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ホンダ田辺TD「予選Q3進出が4台中1台というのは厳しい結果だが、できる限り多くのポイントを獲得することを目指す」:F1バーレーンGP土曜

2019年03月31日 07:21  AUTOSPORT web

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2019年F1第2戦バーレーンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1バーレーンGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは5番手、ピエール・ガスリーは13番手だった。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは15番手、アレクサンダー・アルボンは12番手となっている。

 フェルスタッペンはQ3に進出し、フェラーリとメルセデス勢のすぐ後ろのポジションを獲得。今週末最初からマシンにいい感触を持てていないというガスリーはQ2で敗退した。トロロッソはクビアトに関して、「オペレーション上の問題」によりQ2の2回目のランができなかったと述べている。これは最後のアタックでフレッシュタイヤではなくユーズドタイヤを装着したことだと考えられている。

ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治
 4台中3台がQ2で予選を終えたという点では、全体として厳しい予選だったと感じています。ただ、レッドブル・トロロッソ・ホンダのルーキー、アルボン選手が2戦目で12番手を獲得するなど、ポジティブな部分もありました。

 またアストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手がいつもどおり力強いパフォーマンスを見せ、5番グリッドを獲得してくれたことは、明日につながる結果だと思っています。

 他の3台については難しい場所からのスタートになりますが、長いレースになりますし、すべてのマシンが完走し、できる限り多くのポイントを獲得できるよう準備を進めます。