F1第2戦バーレーンGP土曜日のフリー走行3回目(FP3)は、気温26.2度、路面温度39.7度のドライコンディションでの走行となった。
現地時間15時00分から1時間で行われるFP3セッションは、日没後に行われる予選・決勝とはコンディションが違いすぎるため、タイムはそれほど参考にならないかもしれない。
まずは各車チェック走行後、最初にトップに立ったのはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の1分31秒617。続いてチームメイトのシャルル・ルクレールが1分31秒756で続いた。
15分経過時点で、アルファロメオのキミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィが3番手、4番手タイムをマーク。アルファロメオは前日のFP2で冷却システムに漏れがありほとんど走行できなかったため、予選で苦戦することが予想される。
20分経過後、メルセデスのバルテリ・ボッタスが1分31秒169でトップタイムに浮上。2番手はクビアト、3番手はベッテルとなった。
まもなく30分経過というところで、ルイス・ハミルトンがコース外にはみ出そうになりながら、1分31秒016でトップタイムをマーク。
一方、10番手のレーシングポイントのセルジオ・ペレスの左リヤタイヤが走行中にパンク。ペレスはそのままガレージへと戻っていった。
40分経過後、ソフトタイヤで1分29秒569をマークしたルクレールがトップ、2番手ベッテル、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)というオーダーだ。
セッション終盤に入り各車アタックを開始、まずはハースのロマン・グロージャンが1分30秒818で3番手に浮上。ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)は前方を走るマシンにひっかかり12番手の位置。
セッション残り1分を切ったところで、ボッタスが3番手に浮上、しかしその後すぐにハミルトンがボッタスのタイムを塗り替えた。
チェッカー後もフェラーリ勢のタイムを上回るドライバーは現れず、トップはルクレール、2番手ベッテル、3番手ハミルトンの順位となった。
レッドブル・ホンダ勢は、フェルスタッペンが8番手、ガスリーは12番手という結果だ。
予選はこの後、現地時間18時00分(日本時間:25時00分)から開始される。
2019年F1第2戦バーレーンGPフリー走行3回目 リザルトPosNo.DriverTeamTimeLaps116C.ルクレールフェラーリ1'29.5691525S.ベッテルフェラーリ1'29.73816344L.ハミルトンメルセデス1'30.33410477V.ボッタスメルセデス1'30.3891258R.グロージャンハース1'30.81814627N.ヒュルケンベルグルノー1'30.9101274L.ノリスマクラーレン1'30.95515833M.フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1'30.95910955C.サインツJr.マクラーレン1'30.965141026D.クビアトトロロッソ・ホンダ1'31.17317117K.ライコネンアルファロメオ1'31.333211210P.ガスリーレッドブル・ホンダ1'31.392131320K.マグヌッセンハース1'31.540131418L.ストロールレーシングポイント1'31.618161511S.ペレスレーシングポイント1'31.6389163D.リカルドルノー1'31.643111723A.アルボントロロッソ・ホンダ1'31.679171899A.ジョビナッツィアルファロメオ1'32.132211963G.ラッセルウイリアムズ1'33.387142088R.クビサウイリアムズ1'33.52513