そんななか、各陣営はメニューを進めていくが、このセッションも終盤までは赤旗が出ないまま進行。ただ、GT300クラスの専有走行が予定されていた15時20分の直前、マーチー・リーがドライブしていたエヴァRT初号機 X Works GT-Rの左フロントタイヤがダンロップコーナーで外れてしまうトラブルが起きストップ。この日初めての赤旗となった。
午後の走行は15時28分に再開されるが、その時点でGT300の専有走行としてスタート。このなかで、谷口信輝がドライブするグッドスマイル 初音ミク AMGが1分36秒910をマーク。専有走行までトップタイムだったK-tunes RC F GT3のタイムを上回っていく。
さらに、サッシャ・フェネストラズが駆るリアライズ 日産自動車大学校 GT-Rが1分37秒147をマークし順位を上げていく一方、石川京侍が駆るGAINER TANAX triple a GT-Rが1分36秒899にタイムアップ。そのまま午後の首位でセッションを終えた。2番手にはグッドスマイル 初音ミク AMGが、3番手にはK-tunes RC F GT3がつけ、ARTA NSX GT3、リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rと続いた。