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名和晃平、金沢21世紀美術館で泡と光のインスタレーション作品「Foam」最新バージョンを無料公開

2019年03月30日 09:21  Fashionsnap.com

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《Foam》 installation view, “FUKAMI ‒une plongée dans lʼ esthétique japonaise” , Hôtel Salomon de Rothschild, Paris, France, 2018 photo: Nobutada OMOTE | SANDWICH ©NAWA Kohei
彫刻家でSANDWICHを主宰する名和晃平が、金沢21世紀美術館で特別展示「名和晃平 Foam」を開催する。入場料は無料で、会期は4月27日から8月25日まで。

 同展では「あいちトリエンナーレ2013」で公開した泡と光のインスタレーション作品「Foam」を最新バージョンで展示。次々と湧き出る小さな泡が次第に寄り集まり、泡の集合体(フォーム)として有機的な構造を自律的に形成する様子を表現する。
 名和晃平は1975年生まれ。2003年に京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻を修了し、2009年に創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」を京都で立ち上げた。2011年には自身初の大規模個展となった「シンセシス」を開催。今年2月にはフランスのルーヴル美術館・ピラミッド内に巨大彫刻作品「Throne」を展示した。近年は建築や舞台のプロジェクトにも取り組んでおり、若手アーティスト作品の展示スペースが設けられた「スターバックス コーヒー 京都BAL店」ではアートディレクションを務めた。
■特別展示 名和晃平 Foam会期:2019年4月27日(土)~8月25日(日)時間:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)休場日:月曜日および5月7日(火)、7月16日(火)    ※4月29日、5月6日、7月15日、8月12日は開場会場:金沢21世紀美術館 展示室13料金:無料電話番号:076-220-2800公式サイト