デート中、相手のさりげない所作から人柄が見えてくることもあるものだ。ガールズちゃんねるに3月28日、「デートでソファー席に座る男」というスレッドが立った。
最近知り合った男性と初めて食事に行ったところ、ササッと奥のソファー席に座られたことに違和感を覚えたというスレ主。「奥座る?」と気配りを全く見せなかったことが気になったといい、「そんな男性ってやっぱり自己中なんでしょうか?女慣れしてないだけなんでしょうか?どう思いますか?」と聞いた。(文:石川祐介)
「うちの夫が必ずソファーに座る。ちょっとモラハラ気味」
女性に一切確認せず、そそくさとソファーに座る男性について、「ソファー席、嫌いだから譲る。でもソファー席に我先に座る男性も嫌い」と批判的な意見は多い。他にも「別に気にしないかなと言いたいけれど、それくらいの気遣いがあってもいいのかなって思う」と鼻についてしまう女性は少なくないようだ。
「うちの夫が必ずソファーに座る。ちょっとモラハラ気味」
「元彼そんなタイプだった。他にも、人がテレビ見てるのに一言も断りなくチャンネル替えたりいちいち配慮に欠ける男」
たかがソファー席なのかもしれないが、そこを譲らない男性は他の面でも人間性に難があるという経験談もあった。
また、「友達や職場の人とか家族は気にならないけど彼氏は大事な彼女に対して気遣い出来ないのかな?と思ってしまいます」と彼氏にそのような態度をとられてしまうと、「大事にされてないのでは?」という不安を抱いてしまうという女性もいた。
レディーファーストに関係なく気配りは大事
ただ、「男女平等を訴えてるくせに割り勘にしろ、ソファ席にしろと男ばかりに要求するのね」と、男性にばかり配慮を求めるのはフェアではないという指摘もある。「レディーファースト、男女平等とか関係なくこういうことを気遣うのは人付き合いで大切だと思います」と恋愛に限らず、他者に配慮することの重要性を主張する声も見られた。
「自己中心的とか、女慣れしてないとか、相手のせいにしすぎでしょ。『私そっちがいい』『あ、そうなの?どうぞ』で終わる話でしょ」
ストレスない恋愛関係を築くためには、察することを期待しすぎず、素直に何でも話し合うことが大切だ。