3月23~24日に第1戦鈴鹿が行われて開幕した2019年のピレリスーパー耐久。スーパーGTなどを戦うトップドライバーも多数参戦し、日本で唯一となる24時間レースをシリーズに組み込むシリーズは、年々人気が拡大している。今回は参戦するドライバーに2019年シーズン、天王山に位置づけられる富士24時間レースの見どころを聞いた。
3時間から24時間までの耐久レースで構成されるピレリスーパー耐久は、世界中のレースで使用されているFIA-GT3カーで争うST-Xクラスを頂点に、カスタマー向けレーシングカーとして人気を集めているFIA-GT4やTCRのほか、ホンダ・フィットやトヨタ86などバラエティ豊かなマシンで争われている。
シリーズには服部尚貴や織戸学といった強豪ドライバーはもちろん、山内英輝や坪井翔、井口卓人などスーパーGTを戦うドライバーも多数参戦。2018年は国内で10年ぶりに24時間レースを開催したこともあり、大きな注目を集めた。
そんな注目のシリーズに参戦するドライバーたちに2019年シーズンへの意気込み、そして今年で復活2年目となる富士SUPER TEC 24時間レースへの意気込みを聞いた。初回は埼玉トヨペット Green Braveの服部尚貴、脇阪薫一、吉田広樹、そしてENDLESS SPORTSの山内だ。