エド・シーランは、過去7年間で推定約61億円も不動産に投資したようだ。
下積み時代の2008年から2010年にかけてはほぼ宿無しで過ごしたエドだが、今では地元である東イングランドのサフォークに住宅4軒(推定約4億円)、ロンドンに15戸所有するなど、不動産王への道を歩んでいる。
昨年の「ディバイド・ツアー」では約500億円の収益を記録したと報じられているエドは、ロンドンのノッティングヒルにあるレストラン、ガリシアも所有する。
ある投資専門家は、サン紙にこう話している。
「稼ぎを不動産に費やすエドは非常に賢明です。未だ地価上昇中のロンドンに焦点を当てていることもです。家賃を高く設定できますからね」
「億万長者の歌手が大家だとは気づいていないテナントも多いと思いますが」
そんなエドは以前、下積み時代は地下鉄や友人宅のソファーで眠る日々を過ごしていたと話していた。
「2008年のほとんどと、2009年2010年は全部、住むところがなかったんだ。でもどうにかなったよ」
「夜、寝床にありつけるところを知っていたし、またいつでも床で眠らせてくれる友達もいた。社交的でいたことが助けになったね。あと酒を飲むことも」
「(ロンドン地下鉄の)サークル線で一週間眠ったこともあったね。ギグをやって、地下鉄が走り出す朝5時まで待って、それからサークル線で12時まで眠り、セッションに行ってていう、その繰り返しだった。それほど悪くはなかったよ。寒空の下、道で寝てたわけじゃないからね」
しかしながら、そういった暮らしは衛生面では問題があったようだ。
「あの時は、清潔だとは言えなかった。シャワーを浴びれなかったからね」
「地下鉄で寝て、セッションをし、ステージで汗をかいて、飲んで、そして地下鉄で寝る、その繰り返しだった。髪を洗わなかったから、23本のドレッドが頭の片方に出来ていた。僕のガールフレンドが、櫛でそれをほどいてくれた時に数えたんだ」
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