役所広司と二階堂ふみが出演するマルちゃん正麺カップの新CM「原始人・焼そば」篇、「原始人・汁なし担々麺」篇が、4月1日から全国で放送される。
両CMでは、4月1日から全国発売される「マルちゃん正麺カップ 焼そば」「マルちゃん正麺カップ 汁なし担々麺」をピックアップ。役所広司と二階堂ふみは劇中で原始人役を演じている。
「原始人・焼そば」篇では、役所広司が二階堂ふみに「マルちゃん正麺カップ 焼そば」を差し出して「Ku-o!」と誘う姿をはじめ、湯切りをする役所を見た二階堂が「Yu-GiLi!」と飛び跳ねる姿、「マルちゃん正麺カップ 焼そば」を口にした2人が「MECHA UMA!」と驚愕するシーンなどが確認できる。
「原始人・汁なし担々麺」篇には、二階堂が湯切りする姿や、「マルちゃん正麺カップ 汁なし担々麺」を食べた2人が「KARA!」「DEMO UMA!」と歓喜する場面、「人類未体験のうま辛かも?」というコピーなどが映し出されている。
撮影時、監督から「あまり原始的になりすぎず、知性を感じさせる演技をお願いします」とリクエストされた役所と二階堂は、アドリブを交えながら様々な演技を披露。役所は企画段階から「手にも毛を生やしたらどう?」「もっと訳のわからない言葉の方がよくない?」といったアイデアを提案し、「役者としてこういう扮装はテンションが上ります」と笑顔を見せたという。
あわせてCMのメイキング映像と、2人のインタビュー映像が公開。役所が監督を務めた2009年の映画『ガマの油』に出演し、12歳で映画デビューした二階堂は、今回の共演について「ずっとご一緒したい方でしたし、またいつお会いできるかなと思いながらずっと頑張ってきたところもあったので、このような形でお会いすることができて、とても嬉しかったです」と語った。役所は『ガマの油』の撮影を振り返りながら「その頃は気安く『ふみちゃん、ふみちゃん』って、軽口を叩いていましたけど、もう彼女もすっかり大人ですから、待ち時間も軽口なんか叩けなくて、ちょっと緊張していました」とコメント。
また原始人役を演じたことに関して、役所は「めったにというか、もう一生、原始人の役はやらないでしょうからね。鼻とひげの特殊メイクとか、さぐりさぐり仕上げていったので、結局2時間ぐらい掛かりましたが、こういう扮装というのは楽しいもんですよ」と述べた。二階堂は今回発売される新商品について「本当に麺がもちもちで美味しくて、食感もすごく楽しめましたし、辛いのもすごく好きなので、こんなに本格的な味を手軽に食べられるのはやっぱりいいなと思ったので、発売されたらすぐ買いに行きたいと思います」と評した。