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『シャニマス』CMにX JAPANのYOSHIKIが出演 「対極にいるイメージのような気もしていた」

2019年03月28日 12:51  リアルサウンド

リアルサウンド

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 株式会社バンダイナムコエンターテインメントは、ブラウザゲーム『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の1周年を記念し、X JAPANのYOSHIKIを起用した新TVCM「Sポーズ」篇と「宣言」篇の放映を、3月28日よりスタートした。


(参考:『アイナナ』『アイマス』ファン歓喜の『CG STAR LIVE』はどのように生まれた? プロデューサーに直撃


 『アイドルマスター シャイニーカラーズ』は2018年4月24日にサービスを開始。1周年を目前に控え、2019年3月13日より同タイトルのスマートフォンアプリサービスも開始した。今回の新CMはYOSHIKIの魅力を前面に打ち出したクールな世界観の演出の中「シャイニーカラーズ」の頭文字“S”にちなんで、YOSHIKIさんが “Xポーズ”ならぬ“Sポーズ” を披露している。


 撮影現場では、真っ暗な中にスポットとレーザーのライトが照らされた独特の世界観のスタジオにYOSHIKIが入ると、“Sポーズ”の形はもちろん、セリフの言い回しやちょっとしたポーズの手の位置などにもこだわりを持ち、監督がOKを出してもYOSHIKIが自ら「もう一度いいですか?」と積極的に撮りなおしをするなど、妥協をしない姿を見せたという。また、現場のスタッフとの記念撮影では、女性スタッフが“Sポーズ”を間違えると、笑いながら「難しいんですよね」とフォローを入れるシーンも。


・YOSHIKIインタビュー「日頃努力していれば、自然と内面は輝いてくる」


ーー今回のCM撮影を終えての感想を教えてください。


YOSHIKI:タイトなスケジュールの中で日本に来たんですけど、素晴らしいセットと素晴らしい制作チームの方たちで、とても気持ちよく撮影が出来ました。これ本当にCM撮影なの? というくらい、かっこいい感じのセットだったので、出来上がりがどうなるのかとても楽しみです。


ーー思い出に残っている撮影現場でのエピソード・印象に残っていることはありますか?


YOSHIKI:目の前にカメラが寄ってくるシーンがあったんです。そのシーンで表情を作るのが結構難しかったですね。「睨みつけるような感じでお願いします。」と監督に言われたのですが、よく考えると普段の“地”で良かったのかなって思いました(笑)。


ーー“Sポーズ”を披露されていましたが、撮影の時にこだわったポイントなどはありますか?


YOSHIKI:意外に難しいんです。このポーズの撮影があるって聞いて自分で少し練習したんですけど、本番になってみるとやっぱり難しかったです。いつもは「Xポーズ」ですし、それはもう条件反射みたいにしちゃうんですよ。 でも面白いですよね、“Sポーズ”って。今度街で声をかけられたら、「Sポーズ」しちゃうかもしれないです(笑)。


ーー今回このゲームのCMオファーがあったとき、どう思ったか率直なご感想をお聞かせ下さい。


YOSHIKI:プロデューサーとしても色々と活動してますが、アイドルの世界っていうと対極にいるイメージのような気もしていたので、お話を頂いたときは驚きもありましたが、嬉しかったですしとても新鮮でした。


ーー今回のテーマは「輝かせよう、アイドルのすべて。」ですが、最近何かご⾃⾝の中で「輝きたい!」と思った部分などはありますか?


YOSHIKI:外見というよりも内面を磨かないといけないんじゃないかなっていうのは自分自身の中にありますね。デビューして30年くらい経つんですけど、「内面から輝けるように」というのは、いつも意識しています。そして、日頃努力していれば、自然と内面は輝いてくるんじゃないかなって。ハリウッドの中心に住んでいて、相当輝かないと向こうでは、目に留まらないですから。


ーー4⽉に新元号発表、そして5⽉から新元号になりますが、数々の伝説を作り上げてきたYOSHIKIさんは新元号ではどのような伝説を残したいですか?


YOSHIKI:自分のデビューの年が平成元年だったんです。その中で色々な活動をしてきましたが、次の時代は “世界”をキーワードにして、世界を舞台に活躍出来ればと思ってます。人っていつでも成長の過程であって、もちろんアイドルの方たちも、小さいときから色々な努力を積み重ねてきて、それがどこかで開花してると思うんです。新しい時代になって、世界で自分も開花したいですよね。(リアルサウンド編集部)