サンドラ・ブロックが、大ヒット作「マトリックス」の主演を依頼されていたことが明らかになった。今年で公開20周年を迎える同作だが、当初、主役・ネオのキャスティングに難航していたことで知られており、一時は性別を女性に変えてサンドラが演じる話も浮上していたという。
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プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラは、ザ・ラップにこう明かしている。
「数えきれない人たちに依頼していたんだ。最後の方は必死だったね」
「サンドラ・ブロックにも話を持って行って『ネオを女性に変えるから』って言ったんだ。(プロデューサーの)ジョエル・シルバーと僕は彼女と『デモリションマン』で一緒に仕事をしたことがあって、当時から親しい友人だった」
「だから脚本を持って行って興味があるか尋ねたんだ。もし興味を持ってもらえれば、脚本を変更するつもりだった」
しかし結局サンドラには断られ、話がまとまらなかったのだと続けている。
ネオ役に向けては、ブラッド・ピットやレオナルド・ディカプリオ、ウィル・スミスらも候補に挙がっていたいたことが知られているが、最終的にはサンドラの「スピード」の共演者でもあるキアヌ・リーブスが演じるに至った。
この件について、サンドラは広報を通じて、昔からキャリアをサポートしてくれているとボナヴェンチュラを称賛しながらも、「マトリックス」の件については「覚えていない」としており、最終的には最適な人物が演じたと感じているとコメントしている。
元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20190353824.html