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明和電機初の公式ショップが秋葉原の老舗ビルにオープン、ギャル電などが出店する「ラジオスーパー」のプロデュースも

2019年03月27日 17:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

イメージパース Image by: 明和電機
明和電機の初の公式ショップ「明和電機 秋葉原店」が3月30日、秋葉原にある老舗の電気部品販売のビル「ラジオデパート」の2階にオープンする。

 明和電機は、中小電機メーカーを偽装した芸術ユニット。青い作業服を着用し、作品を「製品」や「ナンセンスマシーン」、ライブを「製品デモンストレーション」と呼ぶなど日本の高度経済成長を支えた中小企業のスタイルを模したスタイルで知られ、国内外で活動している。音符の形の電子楽器「オタマトーン」といった商品開発も行っており、2013年にはファッションブランド「ミーウィーディンキー(Meewee Dinkee)」を立ち上げた。2018年にデビュー25周年を迎え、大分と長崎で個展を開催した。
 初の公式ショップは「アートからマスプロダクトへ」をテーマに、アート作品からオタマトーンをはじめとするプロダクトまで揃う。店内には「ラジオギャラリー」を併設し、オープン時は1993年の明和電機の出発点の年に開発された「パチモク」と「コイビート」のふたつの楽器をフィーチャーした「パチモク&コイビート展」が開催される。
 また、同店に隣接する形で明和電機プロデュースによるレンタルスペース「ラジオスーパー」がオープン。「ラジオ」という言葉を「ラジカル(急進的かつ根源的)なオブジェ」と再解釈し、電気や機械のしくみをつかったユニークな商品を制作するクリエイターや企業を誘致する。第1期の出店者として、ギャル電やタカラトミーアーツなどが名を連ねる。
 3月30日と31日にはオープンイベントを開催。開店記念として明和電機ロゴ入りタオルを先着数量限定で進呈する。
■「明和電機 秋葉原店」「ラジオスーパー」「ラジオギャラリー」場所:東京都千代田区外神田1-10-11 東京ラジオデパート2階営業時間:10:00~19:00定休日:火曜日
■明和電機社長によるサイン会日にち:2019年3月30日(土)、31日(日)時間:13:00~/15:00~/17:00~※商品購入者限定
■第1期ラジオスーパー出店者(アイウエオ順 敬称略)伊藤尚未/伊豆見香苗/宇田道信(UDAR)/オカモトラボ/ギャル電/(株)キューブ/キンミライガッキ/現代美術二等兵/スイッチサイエンス/タカハ機工(株)/(株)タカラトミーアーツ/デイリーポータルZ/土佐正道(明和電機会長)/株式会社人間/バイバイワールド/Hana道場/(株)バード電子/パンタグラフ/藤原麻里菜/マタタビ屋/メテオエレクトロニクス/Gottfried Haider/Line-us/necobit/Qux/takewari株式会社(おばけパズル)/(株)TASKO/ThousanDIY