ブランド品宅配買取サービス「ブランディア」を運営するデファクトスタンダードは、ブランド品のサブスクリプション型シェアリングサービス「ブランディアレンタル」を5月に開始すると発表した。
同社が保有する55万点のリユースブランド品からレンタルニーズの高い商材に特化し、商品1点に対して月額4,980円で提供する。将来的には、買取で貯めた「ブランディアポイント」を利用できるようにするほか、ブランディア会員が所有するブランド品を一定期間借りることで会員にも運用収益が発生するような仕組みを検討していくという。
同社は月間15万点(2019年2月時点)の買取実績を持ち、二次流通において独自の経済圏を確立している。2018年8月には東証一部に昇格した。ブランディアレンタルは第二の成長の柱を打ち立てるための新規事業という位置付けで、同サービスを通じてシェアリングエコノミーの市場拡大にも寄与していく考えだ。