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『ロード・オブ・ザ・リング』原作者の前半生を描く ニコラス・ホルト主演『TOLKIEN』今夏公開

2019年03月27日 09:01  リアルサウンド

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 ニコラス・ホルト主演映画『TOLKIEN(原題)』が、今夏全国公開されることが決定した。


参考:“『ライ麦畑の反逆児』が捉えた生涯の苦しみと矛盾


 本作は、世界中で大ヒットを記録した冒険ファンタジー映画『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』3部作の原作者J・R・R・トールキンの前半生を描いた伝記映画。作品群の原型となった、母親を介しての物語との出会い、大きな夢を追いかけた学生時代の“仲間”との固い友情、運命の女性エディス・ブラットとの生涯をかけた恋、そしてその全てを引き裂いた第一次世界大戦の過酷な体験が描かれていく。


 『女王陛下のお気に入り』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のホルトが実在した作家トールキンを演じ、のちにトールキンの妻となる最愛の女性エディス役を『あと1センチの恋』『白雪姫と鏡の女王』のリリー・コリンズが務める。さらに、『オリエント急行殺人事件』『シンデレラ』のデレク・ジャコビや、『ダンケルク』のトム・グリン=カーニーといったイギリスを代表するキャストが集結。第90回アカデミー賞外国語映画部門でフィンランド代表に選ばれた、『トム・オブ・フィンランド』のドメ・カルコスキ監督がメガホンを取った。(リアルサウンド編集部)