マイアミのストリートコースでのF1グランプリ開催について、市の委員会が再度投票を行うことが明らかになった。
2018年9月、委員会はマイアミGP開催についての議論を先送りすることを決め、2019年にスタートという当初のプランはキャンセルされた。しかし約半年を経た3月28日、協議が改めて行われることになった。
マイアミGP開催を目指すF1とプロモーターであるサウスフロリダ・レーシングの代表者は、この数カ月、マイアミ市およびサーキット予定地の一部の権利を有するベイフロント・マネジメント・トラストとの交渉を行ってきたという。
決議案には、「市委員会は市政管理官に対し、(上記関係者間の)F1マイアミGPに関する開催都市契約および土地使用契約を市法務官が同意できる形で達成する権限を与えることを望む」と記されている。
フォーミュラワン・グループのチーフエグゼクティブ、チェイス・キャリーは、2019年のマイアミGP開催を断念した後も、アメリカでのふたつ目のグランプリを開催するというプランを諦めてはいないと発言している。