サントリー食品インターナショナルは4月16日、「サントリー天然水」ブランドから初の緑茶「サントリー天然水 GREEN TEA」を発売する。価格は160円(税別)。
「サントリー天然水 GREEN TEA」は、「サントリー天然水」ブランドの持つ「清々しくて気持ちいい」というイメージを活かした新商品。京都福寿園の茶匠が厳選した国産茶葉を100%使用した。
製造には低温抽出製法などを活用し、カテキン溶出量を抑制して苦渋味の少ない軽やかな味わいに仕上げ、「酵母エキス」により鮮やかな緑色の液色を維持する同社の新技術を採用。また、緑茶に含まれる香気成分である「リナロール」により、爽快な香りを実現し、「ストレスフリーで気持ちいい」と感じられる中味を目指したという。
飲料総研の調査によると、近年、健康志向の高まりなどを背景に、緑茶市場は伸長傾向にあり、2018年は過去最高の市場規模に。また、緑茶ユーザーを見てみると、急須茶になじみが深く、緑茶ならではの苦渋味を好む“急須茶世代”(50~60代中心)と、急須茶になじみが薄く、すっきりとした味わいを好む“非・急須茶世代”(20~30代中心)がいることがわかり、“急須茶世代”が緑茶カテゴリー内で商品を選択・飲用している一方で、“非・急須茶世代”は、緑茶以外に水や麦茶、ブレンド茶など、すっきりとした飲料を併飲する傾向が強いことがわかったという。
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