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J・J・エイブラムス製作『オーヴァーロード』5月公開 ナチスに潜む異形の敵とは?

2019年03月26日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 J・J・エイブラムス製作のサバイバル・アクション『オーヴァーロード』が、5月10日より公開されることが決定した。


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 本作は、ロンドン映画祭・最優秀作品賞にノミネートされたクライムサスペンス映画『ガンズ&ゴールド』のジュリアス・エイヴァリーが監督を務めるバッド・ロボット製作最新作。舞台は1944年、第二次世界大戦下。ノルマンディー上陸作戦が開始された直後、ナチス占領下のフランスに重要な使命のもと、落下傘部隊が送り込まれる。決死の激戦の末、生き残った兵士たちはナチスにより要塞化した教会に潜りこむが、地下の謎めいた研究所で誰も見たことのない敵と遭遇する。


 主人公の米軍二等兵・ボイスを演じるのは、デンゼル・ワシントンと共演し、第89回アカデミー賞作品賞にもノミネートされた『フェンス』で長編映画デビューを果たしたジョヴァン・アデポ。寄せ集めの部隊の指揮を執る伍長・フォード役で『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』のワイアット・ラッセル、ナチス占領下の村で自らの危険を顧みず、米兵たちを匿う娘・クロエ役で本作がデビューとなる新人マティルド・オリヴィエ、ナチス親衛隊将校・ワフナー役で『ゴースト・イン・ザ・シェル』のピルー・アスベックが出演する。


 脚本には『ハンガーゲーム』や『キャプテン・フィリップス』のビリー・レイと『レヴェナント:蘇えりし者』のマーク・L・スミスを迎え、エイブラムスをはじめ、一流スタッフが集結。公開された場面写真では、彼らが手がける迫力の爆発シーンや、『クローバーフィールド』や『SUPER 8/スーパーエイト』のような不穏なクリーチャーを予感させる姿が捉えられている。(リアルサウンド編集部)