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実写版『アラジン』、山寺宏一がジーニーの声優に 「さあ、3つの願いを!」と話す日本版予告も

2019年03月26日 04:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 6月7日公開の映画『アラジン』日本語吹替版のジーニー役を山寺宏一が務めることが明らかになり、日本語吹替版予告編とポスタービジュアルが公開された。


参考:映像はこちら


 本作は、人生を変えるチャンスを待つ貧しいアラジンと、自立した心と強い好奇心を持ち、自由に憧れる美しい王女ジャスミンによる、身分の違う二人の運命的な恋、そして、3つの願いを叶える魔法のランプを巡る壮大な冒険を描くエンターテイメント作品。


 アラジンを演じるのは、『ジャック・ライアン』のメナ・マスード。そして、ディズニー・プリンセスとしても人気が高いジャスミン役には『パワーレンジャー』のナオミ・スコットが決定した。大役を任された若手俳優たちと共に、ランプの魔人ジーニー役で、数々のメガヒット作に出演してきたウィル・スミスが出演。『シャーロック・ホームズ』シリーズなどのガイ・リッチー監督がメガホンを取り、劇中曲「ホール・ニュー・ワールド」を作り出した作曲家アラン・メンケンが音楽で参加している。


 魔法のランプをこすると登場する、愉快で忠実、そして主人公アラジンの良き友人となる魔人ジーニーは、本作のコミカルな側面の魅力を担う、人気キャラクター。日本語吹替版では、ウィル・スミスが演じるジーニーに、山寺が新たに命を吹きこむ。日本語吹替版予告では、「さあ、3つの願いを!」という作品を象徴する台詞のほか、「ショータイム!!」という楽しさを予感させる、山寺演じるジーニーの掛け声も含まれている。


 そんなジーニー役の日本語吹替版声優に決定した山寺は、アニメーション『アラジン』のジーニー役だけでなく、『インデペンデンス・デイ』など多くの作品でウィル・スミスの吹き替えを担当している。ジーニーについて山寺は、「愛おしいくらい大切で特別な存在です。僕を声優として成長させてくれたのも、『声優って難しいけど、最高に楽しい!』と思わせてくれたのもジーニーです。オリジナルのロビン・ウィリアムズに心から感謝しています」とコメント。さらに、ジーニーを演じるスミスについて「なるほど、そう来たか。ぴったりだ!と思いました!」と期待を寄せる。思い入れが深いキャラクターだけに“自分に話が来なかったらどうしよう”と不安もあったという山寺だが、「“(ウィル・スミスは)過去に吹替えしたことあるぞ。自分にジーニーが回ってくる確率上がったかも!”という気持ちが強かったです(笑)」とコメントも寄せた。


 インターネット上で、ジーニー役に山寺を嘱望する声が挙がったことについても、「そういうご意見のおかげもあって、今回演じさせて頂くことになったのかなと思っています。きっと“これぞ最高のエンタテインメント!”という素晴らしい作品になると確信しています。吹替版でもそれがしっかりと伝わるよう、出演声優の1人として全力を尽くします! ご期待下さい!」と意気込みを語った。(リアルサウンド編集部)