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加藤浩次、NGT48問題に怒り「ファンと交際していたメンバーがいるなら解雇されるべき」

2019年03月25日 12:20  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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3月25日放送の『スッキリ!』(日本テレビ)では、NGT48の運営会社AKSが22日に開いた会見を取り上げた。会見は昨年12月、NGT48の山口真帆さんが男性2人から暴行を受けた件について、グループメンバーに加害者の協力者がいたとする疑惑の調査結果を発表したもの。会見では「メンバーの関与はなかった」と発表したが、会見中に山口さんがツイッターで反論をするなど、波紋を広げている。

番組司会の加藤浩次さんは、山口さんが22日、「ファンとの私的交流のつながりというのは、メンバーのみならずファンの皆さんも認識していると思います。証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます」と投稿したことに注目。問題の解明には、ファンと交際しているメンバーの存在を明らかにする必要があると指摘した。

「男たちが勝手にやったってニュアンスで終わらせようとしているだけなんじゃないの」


会見でAKSは、この事件に「メンバーの関与はなかった」と結論づけたが、根拠にしているのは関与が疑われたメンバーが否定したということだけだ。第三者委員会は加害者男性への聞き取りをしようとしたものの、男性は協力を拒んでいる。この状態で「関与なし」と結論付けたことには疑問が残る。

加藤さんは「僕の推論」と前置きした上で、

「事件の前段階として、ファンとつながっているメンバーっていうのがいて、そのメンバーをよく思っていなかった山口さんに対して、その男たちを使って『お前そんなこと言うんじゃないよ。怖い目に遭わせるぞ』みたいなことの今回の発端なわけでしょう?ファンとそういった交際をしている人は何人もいるのかと疑ってしまう。そこをクリアにしないことにはこの問題は明らかにならないと思う」

と指摘した。さらに、

「交際しないというルールが良いとは思いませんけど、交際しないというのがルールだとするなら、それをしていたメンバーはやっぱり解雇されなきゃいけないと思う。交際しているメンバーを隠して、そういったもんはありませんよ我々は、メンバーは一切関わらずに男たちが勝手にやったことですよってニュアンスで終わらせようとしているだけなんじゃないのって僕は思ってしまう」

と、運営側の対応に疑問を投げかけた。

ネットでは加藤さんの指摘を、「よく言ってくれた」「おそらくスッキリを見てるほとんどの人が思ってることを声高だかにテレビを通して言ってくれた」と評価する人が多い。山口さんのツイートや運営の対応には、引き続き注目が集まっている。