トップへ

カイリー・ジェンナーがネイルを100ドル札柄に “セルフメイド・ビリオネア”をアピールか?

2019年03月24日 15:31  Techinsight Japan

Techinsight Japan

カイリー“セルフメイド・ビリオネア”をアピール?(画像は『Kylie 2019年3月5日付Instagram「thank you @forbes」』のスクリーンショット)
今月に入り、『フォーブス』誌より正式にビリオネアの称号が与えられたカイリー・ジェンナー(21)。世界最年少でビリオネアの仲間入りを果たしたカイリーは、このほどInstagramに100ドル札がデザインされた新作ネイルを披露した。それはまるで「カイリーは“セルフメイド・ビリオネア”ではない」と異論を唱える人々への反撃のようにも見える。

米リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で人気を博したカーダシアン&ジェンナー姉妹の末っ子カイリーは2015年、わずか18歳で立ち上げたコスメブランド「Kylie Cosmetics(カイリー・コスメティクス)」が大成功を収め、このほど『フォーブス』誌より“ビリオネア”の称号が与えられた。若干21歳でのビリオネア達成は、Facebook創設者マーク・ザッカーバーグ氏の23歳の記録を抜き、カイリーは史上最年少での“セルフメイド・ビリオネア”になった。

しかしもともと裕福な家庭に生まれ、すでにリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』を通じて人気や知名度も抜群だったカイリーを、“セルフメイド・ビリオネア”(自力で10億ドル以上の資産を築いた人)と呼ぶことに抵抗を覚える人が多いのも事実だ。SNS上でも「これはセルフメイドとは呼べない気がするけど?」「カイリーが成功したのは家族のおかげ」と異論を唱える書き込みが相次いでいた。

そんななかカイリーが『Interview Germany』のインタビューに応じ、「自分はれっきとした“セルフメイド・ビリオネア”である」と反論した。

「自分が該当するのは、あくまでも“セルフメイド・ビリオネア”のカテゴリーよ。他の言葉では表現できないもの。それが事実なのだから。」

「起業する前から知名度があってたくさんのファンがいた私は、珍しいケースだと思う。でも15歳を過ぎてからは、両親から一切金銭的援助は受けていないし、起業資金も100%自分のお金を使ったの。銀行口座には親から相続したお金はないわ、1セントたりともね。私はそれをとても誇りに思っているわ。」

こう力強く語ったカイリーは、自身のこの言葉を裏付けるかのように、100ドル札が施されたネイルデザインをInstagramにアップした。両手中指に「100」の柄が、また右手薬指にはベンジャミン・フランクリンの顔がデザインされたカイリーの新作ネイルは、派手過ぎずなかなかオシャレな仕上がりで、投稿から24時間で340万件の「いいね!」を獲得している。

社員7名、パート5名、わずか29ドルのリップキットから一代エンパイアを築いたカイリー・ジェンナーは、「夢に限界はないこと」や「信じた道を懸命に突き進むこと」の大切さを挙げ、今後若い女性にインスピレーションを与える存在になれればと明かしている。

画像は『Kylie 2019年3月5日付Instagram「thank you @forbes」、2019年3月21日付Instagram「till my fingers blue」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)