トップへ

指原莉乃、AKBグループ内に蔓延する運営への不信感明かす 「私の周りは納得していない」

2019年03月24日 13:01  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 指原莉乃が3月24日放送『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。NGT48の山口真帆への暴行事件に関する第三者委員会の調査報告について番組内で言及した。


(関連:AKS、第三者委員会の調査結果を受けての説明会 NGT48 山口真帆よりリアルタイムで指摘入り波乱


 株式会社AKSは、自社が運営するNGT48に関する一連の騒動について「第三者委員会の調査結果を受けての説明会」を3月22日に新潟市内にて開いた。山口は「メンバー3人が事件に関与」と主張しているが、運営側は「証拠がないためメンバーの関与はなし」としており、メンバー12人がファンと私的な交流を持っていたが、事件とは無関係のため今回は不問と公表している。会見中、山口は運営側が「ファンとつながっているメンバーの解雇」を約束していたとし「なんで嘘ばかり……」とTwitterにてリアルタイムで反論。運営側は山口との約束、謝罪要求ともに否定した。コメンテーターとして出演した中居正広は「え、去年の話でしょ」と時間が経っているにも関わらず運営のずさんな対応に驚きを隠せない。


 指原は松本人志から山口との関係性を聞かれ、「もともと別のグループなので、めちゃめちゃ仲良いかと言われると交流はないし、ご飯行ったりはないんですけど。事件の後に生配信で公表した後に、Twitterのダイレクトメッセージで連絡は取りました。その時は『「ワイドナショー」に出演するので今回の事件についてお話することになりました』という報告をしました。彼女は『ご迷惑をかけてすみません』と返信がありました」とやりとりを明かす。


 中居も「手を差し伸べる人はいないの? 近くの人で大人の人は」「周りもそんな感じなの? 納得いってないの?」と心配した様子で指原に話すと「私はNGT48のメンバーとは関わりがないので、NGT48のメンバーがどう思ってるかは分からないんですけど、私の周りは『なんでこうなっているんだろうね』って納得はしていない」とAKB48グループメンバーに蔓延する不信感を滲ませた。


 第三者委員会は被疑者から回答を得られていないことから、根本的な事件の解決には至っていない。「これで終わりと、解決したと会社が思ってはいけないので。本人が納得するまで」と指原は断固たる姿勢を見せる。中居が「指原会社に言えないの? 『これじゃ本人も腑に落ちないじゃないですか』って」と提案すると、「先日言いました。何人かの会社の人間に。『このままで終わるんですか? どうなっちゃうんですか?』って話を聞いた時は、『第三者委員会が動いてるから待ってほしい』って言ってこれだったので。なんかちょっと……」と最後まで不信感を募らせていた。(向原康太)