オールナイト上映イベント『夜空と交差する森の映画祭2019』が、9月21日に静岡・沼津の泊まれる公園「INN THE PARK」で開催される。
『夜空と交差する森の映画祭』は、「映画文化の発展とインディーズ映画等の認知度向上への寄与」を目的に、長編映画やショートフィルムを野外で上映するイベント。会場となる泊まれる公園「INN THE PARK」は、「大人の林間学校」をテーマに少年自然の家をリノベーションした宿泊施設で、イベントを行なえる「芝生公園」、森に浮かび上がる「球体テント」、「サロンカフェ」などのスペースで構成される。
今回のテーマは「だいじなものはどこにいるとおもう?」、世界観は「いつのまにか」。イベントのビジュアルに起用されたイラストは、ロレッタなどのパッケージイラストを担当する森本ひであつが手掛けた。オフィシャルアンバサダーは俳優、プロデューサーとして活動する木村なつみが務める。
あわせて第1弾上映作品が発表。ニック・カサヴェテス監督の『きみに読む物語』の上映が決定した。イベントでは数十作品を上映する予定だ。また、ショートフィルムの1次公募受付が5月10日13:00まで実施中。2次公募受付は5月24日から開始する。
開催に先駆けて、スピンオフ企画『夜空と交差する幻燈の料理店~ビッグ・フィッシュ~』が4月19日、20日に東京・ 新木場の東京夢の島マリーナMARINA & GRILLで開催。ティム・バートン監督の映画『ビッグ・フィッシュ』が上映されるほか、同作の印象的なシーンから着想を得た料理が提供される。チケットは既に完売したが、キャンセル分を後日販売予定。