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『名探偵コナン ゼロの執行人』地上波初放送決定 『名探偵コナン 天空の難破船』と2週連続金ローで

2019年03月22日 14:01  リアルサウンド

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 『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』が4月12日より全国で公開されるのを記念して、『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)で『名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)』と『名探偵コナン ゼロの執行人』が2週連続で放送されることが決定した。


 4月19日に放送される『名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)』は、最新作にも登場するコナンの宿敵“怪盗キッド”が大活躍するシリーズ第14弾。大空を飛ぶ巨大飛行船を舞台に、コナンが前代未聞の難事件に挑む本格ミステリーとなっており、閉ざされた空間に仕掛けられた無数の爆弾と危険な細菌、そしてテロリストから蘭や仲間を守るため、コナンが怪盗キッドと共に絶体絶命のピンチに立ち向かう。


 4月26日に本編ノーカットでテレビ初放送されるシリーズ第22弾『名探偵コナン ゼロの執行人』は、昨年社会現象を巻き起こし、劇場版シリーズ歴代最高興行収入を記録。中国や韓国など海外でも公開され、全世界興行収入110億円を突破した本作では、女性に絶大な人気を誇る3つの顔を持つ謎の男・安室透がメインキャラクターとして登場する。サミット会場で起きた大規模爆破事件の犯人として毛利小五郎が連行。コナンは事件の真相を見破ることはできるのか!? そして裏で手をひく安室透は果たして敵か? 味方か? 安室透のカーアクションシーンは作品の見どころの1つでもある。


 なお、『名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)』には大橋のぞみと優木まおみ、『名探偵コナン ゼロの執行人』には上戸彩と博多大吉がゲスト声優として参加している。


 読売テレビエグゼクティブプロデューサーである諏訪道彦からはコメントも寄せられた。


諏訪道彦(読売テレビエグゼクティブプロデューサー) コメント


『名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)』
 原作者の青山剛昌先生が、窓の外に浮かぶ飛行船を見て「あれに一度乗ってみたい」そ
こからスタートした企画でした。ボクも後に山本監督や脚本の古内さんらと一緒に埼玉県
まで行って実際に乗せてもらったことは忘れられません。細菌テロを思わせるミステリー
の縦組みや、ユニークな飛行船船内など見どころたっぷり。さらに工藤新一に変装した怪
盗キッドとヒロイン・毛利蘭との距離が気になる作品でした。コナンとキッドが途中下車?
したのは愛知県の佐久島。コナン唯一の愛知県ロケ地ということで、今でも船に乗って島
を訪れる人が後を絶たないそうです。さらに関西方面へ飛んで行った飛行船のラストは絶
対見逃せないシーンです。


『名探偵コナン ゼロの執行人』
 安室透というキャラクターが初めてTVアニメコナンに登場したのは2012年9月。それから5年ちょっとで3つの顔(トリプルフェイス)を持つキャラクターとしてこんなに不動の人気を誇るキャラクターになるなんて誰が想像したでしょう。いや、それは2人いますね、青山剛昌先生と安室の声優・古谷徹さん。いや想像したというより先生は自ら最高のキャラクターを作り、そして古谷さんはそれに命を吹き込んで安室を存在させた。
2年前『純黒の悪夢』で赤井秀一とバトルを繰り広げ、その時点で安室透を2年後の映画メインのキャラクターにしようと考えた、先生やスタッフの先見の明。それをはるかに乗り越えた安室の活躍を魅せる『ゼロの執行人』。もはやこの『金曜ロードSHOW!』を観ない理由が見出せません。


劇場最新作『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』
今度のメインキャラクターは怪盗キッドに京極真。こちらも青山先生やスタッフの先見の明が光ってると断言します。ゼロの宇宙から紺青のシンガポールまで、縦横無尽に広がるコナンワールドをどうぞTVに映画にご堪能下さいね。
(リアルサウンド編集部)