TOBEは3月15日、「結婚して住みたい国」と「外国人との出会いを求めるときにとる行動」の調査結果を発表した。調査は3月8日~13日に実施し、20~30代女性向け婚活・恋愛に勝つための情報サイト「愛カツ」読者を対象とした170人から回答を得た。
「結婚して海外に住むならどこがいいか」を聞くと、1位は、多くの芸能人が訪れ、メディアでも度々に取り上げられる「アメリカ(ハワイ)」(15%)だった。
イギリス、シンガポール、オーストラリアなど、英語が使える国が人気
温暖な気候で、多くの場所で日本語が通じることや日系人が多いこともあり、圧倒的な人気を誇っている。
2位は、「アメリカ(本土)」(8%)。日本人にとっては、留学やビジネスの渡航先であったりと、身近に感じる国のようだ。3位は、「海外には住みたくない」(7%)だった。生まれ育った日本を離れたくないという人が一定数いることがわかった。
以降、4位のイギリス(6%)、5位のシンガポール(5%)、7位のオーストラリア(4%)など英語圏の国がランクイン。日本人にとって英語以外の外国語をマスターする事は難しいと考えるようで、英語圏であれば比較的容易に生活できるというイメージを持っていることがうかがえる。
国内で「外国人旅行者が多い場所にいく」という人も
次に、「結婚目的で外国人との出会いを求めるならどうするか」を聞くと、1位は、「住みたい国に行って直接探す」(25%)だった。
日本にいる外国人は、滞在している期間は日本人と交際はするものの、いつかは母国に帰ってしまうことが考えられる。真剣に結婚相手を探すならば、現地に住んでいる人との出会いを求めたほうが良いようだ。
2位は、「(日本で)外国人旅行者が多い場所にいく」(24%)だった。外国人旅行者が訪れるバーへ、自ら出会いを求めていく積極的な人も多いようだ。出会いの機会は沢山あるが、相手の帰国により交際にピリオドを打つ危険性も高い。3位は、「国際結婚向けの結婚相談所で紹介してもらう」(22%)だった。