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イチロー、弓子夫人と愛犬・一弓に「感謝しかない」

2019年03月22日 04:06  ナリナリドットコム

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マリナーズのイチロー外野手(45歳)が3月21日、現役引退を表明した。東京ドームで行われたアスレチックスとの開幕2戦目終了後に記者会見を行い、引退の胸中などを語った。

会見で「イチローさんを支えた弓子さんへの言葉」を求められたイチロー選手の回答は次の通り。

※※※ ※※※ ※※※

頑張ってくれましたね。
一番頑張ってくれた、と思います。

僕はアメリカで、3089本のヒットを打ったわけですけれど、妻はですね、およそ……僕、ゲーム前、ホームのときはおにぎりを食べるんですね。妻が握ってくれたおにぎりを球場に持って行って食べるんですけど、その数が2800くらいだったんですよ。3000行きたかったみたいですね。そこは、3000個、握らせてあげたかったなと思います。

とにかく頑張ってくれました。(引退後)僕はゆっくりする気ないですけど、妻にはゆっくりしてもらいたいと思ってます。

それと一弓ですね。我が家の愛犬ですね。柴犬なんですけれども、現在17歳と7か月。今年で18歳になろうかという。

さすがにですね、おじいちゃんになってきて毎日フラフラなんですけど、懸命に生きてるんですよね。その姿を見てたら、それはオレ、頑張らなくちゃなって。これはジョークとかじゃなくて、本当に思いました。懸命に生きる姿。

2001年に生まれて、2002年にシアトルの我が家に来たんですけど、まさか最後まで一緒に、僕が現役終えるときまで一緒に過ごせるとは思っていなかったので、これは大変感慨深いですね。

ほんと妻と一弓にはもう……感謝の想いしかないですね。


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20190353748.html