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カーディ・B、ジェニファー・ロペスと共演で映画デビュー

2019年03月21日 13:31  Techinsight Japan

Techinsight Japan

カーディ・B、ストリッパー役で映画デビュー
今年2月の第61回グラミー賞で最優秀ラップアルバム賞を受賞した女性人気ラッパーのカーディ・B(26)。今や政治的な発言をすると政治家から称賛されるまで影響力のあるアーティストとなったカーディが、ついに映画デビューを果たすことになった。

2017年に『Bodak Yellow』で大ブレイクして、スターダムを駆け上がり、今年2月のグラミー賞で最優秀ラップアルバム賞を受賞したカーディ・Bは、今や世界で最も注目されている女性ラッパーと言っても過言ではない。カーディの活躍は音楽業界だけにとどまらず、今年はさらにキャリアを広げていくもよう。このほど、カーディが映画『Hustlers(原題)』で映画デビューすると『Deadline』が伝えた。

同作は2016年、『New York Magazine』に掲載された実話にインスパイアされたもので、ストリッパーたちが共謀し世界の金融地区ウォール・ストリートの裕福なクライアントたちから金を騙し取ろうとするストーリーになるという。

主演は今年7月に50歳を迎えるも美ボディを持つジェニファー・ロペスで、キャストには役柄同様にストリッパーだった過去を持つカーディのほか、映画『クレイジー・リッチ!』のコンスタンス・ウー、テレビドラマ『リバーデイル』のリリ・ラインハート、テレビドラマ『スクリーム・クイーンズ』のキキ・パーマー、映画『世界にひとつのプレイブック』のジュリア・スタイルズ、映画『フィッシャー・キング』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したマーセデス・ルールが出演する予定。テレビドラマ『トランスペアレント』のトレイス・リセット、映画版『キャッツ』(12月20日アメリカ公開)のマト・タリー(Mette Towley)が出演交渉中だと伝えられている。監督と脚本はローリーン・スカファリアが務める。

スカファリア監督は「ダイナミックな女性たちと仕事ができる機会を与えて頂いて、ワクワクしています」「エネルギッシュなキャストを集めることができて私たちは感謝しています。今週末に撮影をスタートするのが待てません」とコメントしている。撮影は現地時間22日にニューヨークでスタートする予定だ。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)