映画『酔うと化け物になる父がつらい』の追加キャストが発表された。
同作は、アルコールに溺れる父と新興宗教信者の母を持つ菊池真理子の実体験をもとにした同名漫画が原作。主人公サキが酔った父の奇行に悩まされ、母の孤独に触れながら、崩壊していく家族のなかで未来を見つけていくというあらすじだ。サキ役に松本穂香、サキの父トシフミ役に渋川清彦、母サエコ役にともさかりえがキャスティング。監督は『ルームロンダリング』の片桐健滋が務めた。今年度に全国公開予定。
今回出演が発表されたのは、今泉佑唯(ex.欅坂46)。家族が崩壊していくなか、動揺するサキを明るく支え続ける妹フミ役を演じる。映画初出演となる今泉は松本について「緊張している私を見て優しく声を掛けてくださったり、アドバイスをしてくださって嬉しかったです。本当のお姉ちゃんのような存在でした」とコメント。
■今泉佑唯のコメント
・撮影を終えた感想
分からないことだらけで初日から躓いてしまい、不安でいっぱいでしたが、無事に終えることができて少しほっとしています。
・田所フミ役について
自分自身とほんの少しだけ重なる部分があり、共感できたり、でもいつも明るく振る舞うフミちゃんにどこか胸が苦しくなってしまう場面もありました。
・松本穂香との共演について
緊張している私を見て優しく声を掛けてくださったり、アドバイスをしてくださって嬉しかったです。本当のお姉ちゃんのような存在でした。
・視聴者へのメッセージ
お酒が好きな人、そうでない人。
人それぞれですがこの映画を観てきっと共感できる部分がたくさんあると思います。
ぜひ、観ていただけると嬉しいです。