ドキュメンタリー作品『柄本家のゴドー』が、4月20日から東京・渋谷のユーロスペースで公開される。
俳優として多数の映画やテレビに出演する一方で、演劇ユニット「ET×2」を結成している柄本佑・時生兄弟。2人は2014年にサミュエル・ベケットの不条理劇『ゴドーを待ちながら』に挑み、2017年には父である柄本明を演出に迎えて、再び同作を上演した。
『柄本家のゴドー』は2017年の公演の稽古場に山崎裕が立ち会い、その様子を捉えたもの。演出家と俳優の関係を超え、父から子へ芸を伝承する姿が記録されている。オフィシャルサイトには西川美和、李相日、串田和美、石橋蓮司が同作に寄せたコメントが掲載中だ。