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「アキラナカ」が8年ぶりのショー、グルジア・トビリシファッションウィークに参加へ

2019年03月20日 12:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

2019-20年秋冬の展示会 Image by: FASHIONSNAP.COM
「アキラナカ(AKIRANAKA)」が、今年5月にグルジア(旧ジョージア)の首都トビリシで開催されるファッションウィーク「メルセデスベンツ・ファッションウィーク・トビリシ」でゲストデザイナーとしてショーを行う。

 グルジアは「ヴェトモン(VETEMENTS)」と「バレンシアガ(BALENCIAGA)」を手掛けるデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)の出身地としても知られており、近年有力セレクトショップのバイヤーやエディターがトビリシファッションウィークを訪れるなど、ファッション新興国として注目されている。
 ブランドは海外での販路を広げる中で中欧マーケットからの反応が良いと言い、今回現地ファッションウィークのディレクターからの誘いでショーへの参加を決めた。ブランドとしてショーを開催するのは約8年ぶりとなる。
 都内で開催された2019-20年秋冬コレクションの展示会では新作が発表され、今期はシルクのオーガンジーで包まれたスーツジャケットや、ブランドでは珍しいというグラフィカルなパターンを施したニットワンピースなどが登場。また、2019年春夏シーズンに初登場したシューズラインには秋冬の新作としてブーツが新たに3型加わり、エルメス傘下のタンナー アノネイ社が手掛けた良質なカーフスキンを使用したブーティーなどが展開される。価格帯は4万9,000円~5万9,000円。