BMW Team Studieは3月20日、2019年もブランパンGTワールドチャレンジ・アジアに2台のBMW M4 GT4で参戦すると発表した。今季もベテランの木下隆之と砂子塾長が起用されるほか、有名ブランドのデザインで高名な相澤陽介氏がチームのデザインディレクションを担当。今までのレーシングカーにないデザインスキームが採用されることになった。
2008年からスーパーGT GT300クラスに参戦していたBMW Team Studieは、2018年から世界への挑戦を開始。新たに世界的に流行しつつあるGT4カテゴリーのマシン、BMW M4 GT4を投入し、2台体制でブランパンGTシリーズ・アジアに挑んでいた。
そして今季の大きなトピックスが、チームのデザインディレクションをWhite Mountaineeringの相澤陽介氏が手がけるということだ。相澤氏はパリコレ出展やMoncler W、BURTON THIRTEEN、adidas Originals by White Mountaineeringなどさまざまなブランドのデザインを手がけている著名デザイナーだ。
相澤氏は、今季のBMW Team Studieの全体のデザインモチーフとして、ケルト文様からイメージされたものを採用。繋がっているサーキットを彷彿とさせるケルト文様の特徴を活かしながら、BMWのMストライプに採用されるネイビー、ブルー、レッドの3色を施し、BMWのオフィシャルチームであることを表現している。