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マドンナ、NZ銃乱射事件の被害者に寄付

2019年03月20日 09:21  Techinsight Japan

Techinsight Japan

1万ドルを寄付したマドンナ
今月15日、ニュージーランドのクライストチャーチにあるモスクで銃乱射事件が発生し、少なくとも50人が死亡。治安が良いと言われるニュージーランドで起きた惨劇に世界中がショックを受ける中、クラウドファンディングサイト「GoFundMe」で募金がスタートした。マドンナをはじめ、多くのセレブたちが被害者に寄付をしている。

ニュージーランドで現地時間15日に恐ろしい事件が起きた。武装した男がクライストチャーチにあるモスク(イスラム教礼拝所)に入って銃を乱射、少なくとも50人が死亡し数十人が負傷した。

そして被害者のために10万ドル(約1110万円)を目標額にしたクラウドファンディングがすぐに立ち上がり、多くの人々が寄付をしている。歌手マドンナもその1人で、1万ドル(約111万円)を寄付した。他にもコメディアンのクリス・ロックは5000ドル(約55万円)、俳優ジョシュ・ブローリンは2500ドル(約27万円)、ベン・スティラー、アシュトン・カッチャー、映画監督兼プロデューサーのジャド・アパトーは1000ドル(約11万円)を寄付している。

ニュージーランド時間20日までに500以上がこのページで寄付し、現在は目標額10万ドルを上回り13万ドル以上の募金が集まっている。

今回の悲惨な銃撃事件を受け、ニュージーランド出身の俳優ラッセル・クロウはツイッターで「巻き込まれた家族、ずっとこの痛みが残っていく美しいニュージーランドの人々のことを思うと心が痛いです」と表明し、ニュージーランドの先住民マオリの言葉で「kia kaha(強くあれ)」とつぶやいていた。ほかにもマーク・ラファロ、ジョン・レジェンド、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジョー・ジョナスら多くのセレブが悲痛な思いを綴っている。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)