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元欅坂46 今泉佑唯、『酔うと化け物になる父がつらい』で松本穂香の妹役に 「ほっとしています」

2019年03月20日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 元欅坂46の今泉佑唯が、松本穂香と渋川清彦がW主演を務める映画『酔うと化け物になる父がつらい』に出演することが発表された。


参考:欅坂46 織田奈那、長沢菜々香との恋愛映画出演を希望? 「私が男役で、菜々香が女の子役」


 本作は、アルコールに溺れる父を持つ作者・菊池真理子の実体験によるノンフィクションコミックエッセイを実写映画化するもの。毎日アルコールに溺れる父と新興宗教信者の母のもとに生まれた主人公・田所サキは、酔って化け物となった父の奇行に悩まされ、母の孤独に触れながら、崩壊していく家族の中で、がむしゃらに未来を見つけていく。


 松本が主人公の田所サキ、渋川がアルコールに溺れる父トシフミを演じるほか、新興宗教信者の母親役でともさかりえが出演。『ルームロンダリング』の片桐健滋が監督を務め、脚本には片桐と共にプラン9の久馬歩が名を連ねている。


 今回出演が発表された今泉が演じるのは、松本演じる主人公・田所サキの妹・田所フミ。酔うと化け物になる父、新興宗教の母という両親のもとで育ち、壊れゆく“家”の中でも笑顔を絶やさず、家族を明るく照らし続ける役柄だ。母・田所サエコが起こす“ある事件”に直面し、そして酔っ払った父の奇行を前にしても、動揺する姉を明るく支え続ける姉思いの人物。そんな彼女は、自身の快活さと利発さで周囲からも人気を集める。


 なお、今泉にとっては本作が映画初出演となる。初めて映画撮影を乗り越え「ほっとしている」という今泉。現場では、姉役の松本にアドバイスをもらっていたと明かし、「本当のお姉ちゃんのような存在」だったとコメントしている。


【今泉佑唯 コメント】
■現場を終えての心境
分からないことだらけで初日から躓いてしまい、不安でいっぱいでしたが、無事に終えることができて少しほっとしています。


■つらい局面でも明るくふるまう田所フミ役を演じてみて
自分自身とほんの少しだけ重なる部分があり、共感できたり、でもいつも明るく振る舞うフミちゃんにどこか胸が苦しくなってしまう場面もありました。


■松本穂香との姉妹役での共演について
緊張している私を見て優しく声を掛けてくださったり、アドバイスをしてくださって嬉しかったです。本当のお姉ちゃんのような存在でした。


■メッセージ
お酒が好きな人、そうでない人。
人それぞれですがこの映画を観てきっと共感できる部分がたくさんあると思います。
ぜひ、観ていただけると嬉しいです。


(リアルサウンド編集部)