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志尊淳、鳳仙学園“過去最強”のリーダー役に 『HiGH&LOW THE WORST』特報映像公開

2019年03月20日 05:11  リアルサウンド

リアルサウンド

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 『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ原作の不良漫画『クローズ』『WORST』がクロスオーバーする映画『HiGH&LOW THE WORST』の鳳仙学園のキャストとして、志尊淳、塩野瑛久、荒井敦史、小柳心、葵揚、坂口涼太郎の出演が決定。あわせて特報映像が公開された。


 本作は、EXILE TRIBEと豪華俳優陣が一同に結集し、5つのチームが拮抗する“SWORD地区”の覇権を巡った男たちの熱い闘いと友情ドラマを描く総合エンターテインメントプロジェクト『HiGH&LOW』と、高橋ヒロシ原作の不良漫画『クローズ』『WORST』がクロスオーバーするアクション映画。『HiGH&LOW』シリーズのEXILE HIROが企画プロデュースし、監督&アクション監督も同シリーズの久保茂昭&大内貴仁のタッグが務める。脚本は、原作の高橋と『HiGH&LOW』の脚本チームが共同で作成し、『クローズ』『WORST』の戸亜留市と『HiGH&LOW』のSWORD地区、両シリーズの主な舞台となった街が交差した世界を構築する。


 物語は、花岡楓士雄(川村壱馬)が鬼邪高の定時制の番長・村山良樹(山田裕貴)にタイマンを挑むため、全日制の天下を取る野望を抱いて転入してくることから始まる。全日制は、実力的にトップの強さを誇る轟(前田公輝)と芝マン(龍)、辻(鈴木昂秀)の轟一派、2年を仕切った中越(神尾楓珠)と1年を仕切った中岡(中島健)が率いる中・中一派、凶った戦い方で成り上がる泰志(佐藤流司)、清史(うえきやサトシ)が率いる泰・清一派、楓士雄とかつて同じ団地に住んでいた司(吉野北人)と手下のジャム男(福山康平)が仕切る司一派ら、新世代の各一派が覇権を争う一大戦国時代を迎えていた。SWORD地区の隣町・戸亜留市では、勢力を強めていた鳳仙学園の生徒が、鬼邪高を名乗る者たちに突然襲撃され、時を同じく鬼邪高の生徒も鳳仙を名乗る者たちに襲われる事件が発生する。仲間が襲撃されたことをきっかけに、両校は互いに敵対心を抱き、殺気立っていく。


 このたび発表されたのは、『クローズ』『WORST』でお馴染み、幹部以外スキンヘッドの最強軍団・鳳仙学園のキャストたち。過去最強と謳われ新世代のカリスマ的リーダーに君臨する上田佐智雄役を志尊が務める。また、小田島有剣役の塩野、志田健三役の荒井、仁川英明役の小柳、沢村正次役の葵揚が、佐智雄を取り囲む鳳仙学園の4人からなる鳳仙四天王に扮し、坂口も鳳仙学園の幹部のサバカンとして鬼邪高校に立ちはだかる。


【写真】映画『HiGH&LOW THE WORST』特報


 特報映像には、全日制の保たれていた均衡が崩れ、各一派が覇権を競う鬼邪高校と、鳳仙学園のメンバーが闘いを繰り広げる様子が映し出されている。佐智雄の「鬼邪高潰すぞ」という言葉と共に、鬨の声を上げる鳳仙軍団、花岡楓士雄が「いくぞてめぇら」という声を上げて、鬼邪高校の新世代の面々を率いていく。鬼邪高校・定時制の番長・村山の姿も収められており、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが歌う劇中楽曲「SWAG & PRIDE / THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」も初公開された。


■志尊淳(“鳳仙学園”リーダー・上田佐智雄役)コメント
・作品への意気込み
『WORST』は元々高橋ヒロシ先生の原作から大ファンで、このような不良漫画の実写ものやアクションものに出演することが一つの夢でした。その夢が、近づいたということで、まずは嬉しい気持ちでいっぱいでした。それと同時に原作が好きだからこそ、その名に恥じぬよう、しっかりと演じなければならないという覚悟が芽生えました。


『HiGH&LOW』という作品も、『WORST』という作品も、すごく歴史がある作品で、その中でも鳳仙という名のある学校の新キャラクターを演じるということで、頭として、鬼邪高には負けないぞという責任感をしっかりと持ち、大きな器でみんなを支えて、僕達しか作れない鳳仙学園を作れたらなと思います。


・演じてみての感想
鳳仙としての初めてのシーンが、トップとしてスキンヘッドの強そうな方々を後ろにして前を歩く、そして歩くと皆さまが道をあけるというシーンで、男としてとても憧れるシチュエーションでしたので、演じていてすごく気持ちが良かったです。鳳仙は皆が一枚岩なので、チーム力を大事に、現場の空気を大切に演じさせていただきました。


・アクションや意識したこと
見たことのないアクションのVコンテが送られてきて、本当に皆でやるのかと、最初は驚きがあったのですが、これをしっかりとリアリティーを持ったアクションのお芝居にできるとすごく躍動感が出ますし、僕のキャラクターとしても、アクションでしっかり説得性を見せていくことが重要でしたので、最大限の力で演じさせていただきました。


■川村壱馬(“鬼邪高校”全日制・花岡楓士雄役)コメント
・作品への意気込み
自分の中で、本作に臨む上で「カッコ悪いところがあるから、カッコいい」ということを一番大事なテーマとして持っていました。ダサい部分だったり、ケンカのシーンとかでボロボロになったり、ドロドロになったり…、そういう面を見せるから、カッコいい部分が凄くカッコよくなって、締まりが出るんだと思います。なので、自分の中のダサいところを恥ずかしがらずに100%で出していこうと思っていました。そういう部分を観ていただけたら嬉しいなと思います。ダサい部分もあり、カッコいいところもある、そんな人間味を感じられる、愛されるキャラクターを目指しました。


・志尊淳や他キャストと共演した感想
今回はアクションでもお芝居でも、一対一で対峙する場面での相手は必ず役者さんでした。相手のお芝居を受けて、自分の芝居を引き出していただくことが凄く多かったので、相手のことも引き出せるのが役者さんなのか、と感じました。また志尊さんとも公私共に仲良くさせていただき、現場では二人で演技について熱く語る場面もありましたし、志尊さんがオールアップした際に鳳仙メンバーと一緒に食事に行ったり、志尊さんが寝ている時に寝顔の写真を撮ったり(笑)、とても良い関係で、撮影期間を過ごさせて頂きました。


※高橋ヒロシの高ははしごだかが正式表記。


(リアルサウンド編集部)