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乗り心地と航続距離がアップ! 電動一輪車「KO1+」がリリース

2019年03月18日 17:01  Techable

Techable

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Techableでは以前、電動一輪車「KO1」を紹介した。セグウェイのように重心移動で方向転換できる乗り物で、昔流行したホッピングのようなデザインの電動一輪車だ。

この「KO1」の乗り心地をさらに高め、航続距離ものばした「KO1+」がリリースされた。カーボンファイバーを採用するなどして全体的に強度もアップしている。・約40キロ走れるデザインはオリジナルのKO1とさほど変わらない。太いタイヤの横にあるペダルに足を乗せ、タイヤ部分から伸びたスタンドのハンドルを握り、重心移動させながら行き先をコントロールする。

感覚はほぼセグウェイと同じだが、二輪のセグウェイよりコンパクトなぶん、小回りがきく。そして今回のKO1+では航続距離が約40キロとオリジナルの32キロより長くなった。・LCDディスプレイ搭載そのほか乗車体験が大幅に改善されているのも特徴。材料にカーボンファイバーや亜鉛合金などを使い、またサスペンションを改善したことで、耐久性と振動吸収性能を確保。草道や砂利道などでもスムースに走行できるという。

またハンドル部分にLCDディスプレイが搭載され、ここでバッテリー残量やライダーモード、スピードなどを確認できるようにもなっている。

多くの点でKO1+はオリジナルバージョンより改善されているが、トップスピードはオリジナルが時速32キロだったのに対し、KO1+では時速19キロとなっている。KO1+はデザインからして楽しむ要素が大きい乗り物であり、安全性などを考慮してのことと思われる。

KO1+は開発元Kiwanoのサイトで販売されていて、価格は1299ドル(約14万5000円)となっている。

Kiwano