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ウィリアム王子&キャサリン妃「セント・パトリックス・デー」のパレードに出席

2019年03月18日 15:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

グリーンでまとめたコーディネートのキャサリン妃(画像は『Kensington Palace 2019年3月17日付Instagram「On #StPatricksDay The Duke of Cambridge, Colonel of the @irishguards, accompanied by The Duchess, visited 1st Battalion Irish Guards at the St Patrick’s Day Parade.」(PA)』のスクリーンショット)
3月17日はアイルランド最大の祝日「セント・パトリックス・デー」だ。英王室ウィリアム王子とキャサリン妃はこの日、毎年恒例の「セント・パトリックス・デー・パレード」に出席するため、ロンドン西部ハウンズローを訪れた。

毎年3月17日はアイルランドにキリスト教を布教した司教、聖パトリックの命日だが、彼の功績をたたえるこの日はアイルランド最大の祝日である。アイルランド人やアイルランド系移民の人々は、テーマカラーの緑の衣服を身に着けたり、緑に着色したビールや食べ物を楽しむ。

英王室からはウィリアム王子とキャサリン妃夫妻がロンドン西部のハウンズローを訪れ、「アイルランド近衛連隊」(1st Battalion Irish Guards)約350名の兵士達によるパレードに出席した。2011年より同連隊長を務めるウィリアム王子はユニフォーム姿を披露し、凛々しい姿が称賛を集めていた。

一方のキャサリン妃は「Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)」のグリーンのコートに「Lock & Co. Hatters」のファシネーターを合わせたシックな装いで登場。イヤリングはこの日のテーマカラーに合わせ、グリーントルマリンとグリーンアメジストをチョイス。また妃が毎年左胸に付ける「Cartier(カルティエ)」のシャムロック(アイルランドの国花、三つ葉のクローバー)をかたどったブローチは、もともと「アイルランド近衛連隊」に属するもので、エリザベス女王が母エリザベス皇太后から受け継ぎ、その後エリザベス女王の長女アン王女、そしてキャサリン妃が公務の際に使用している。「セント・パトリックス・デー」の公務では、毎回TPOをわきまえた上品なグリーンのコーディネートが恒例のキャサリン妃、今年もその落ち着いた装いが好評だった。

パレード観覧後、夫妻は「セント・パトリックス・デー」にちなみ連隊兵らとギネスビールで乾杯している。昨年は第3子ルイ王子を妊娠中だったため水で乾杯していたキャサリン妃も、今年は存分にビールを楽しんだ様子。巷に流れていた第4子懐妊の噂も、これで一蹴された形となった。

画像は『Kensington Palace 2019年3月17日付Instagram「On #StPatricksDay The Duke of Cambridge, Colonel of the @irishguards, accompanied by The Duchess, visited 1st Battalion Irish Guards at the St Patrick’s Day Parade.」(PA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)