2019年F1オーストラリアGP決勝で、レーシングポイントのランス・ストロールは9位だった。
■スポーツペサ・レーシングポイントF1チーム
ランス・ストロール 決勝=9位
今日のレースには心から満足している。最高にいい仕事ができた。シーズン最初の週末にポイントを持ち帰れるのはいいものだ。簡単なことではなかったけどね。
すごくチャレンジングな午後だった。レースの大半を通じて、前を行く(ニコ・)ヒュルケンベルグと(キミ・)ライコネンを追いながら、背後の(ダニール・)クビアトと(ピエール・)ガスリーも抑えなければならなかったからだ。プレッシャーはキツかったし、とてもタイトな争いになったけど、最終的に何とか2点を獲得できてうれしい。
戦略に関して言えば、最初からロングスティントをやるつもりだった。アウト・オブ・ポジション(注:実力相当ではないグリッド位置)からのスタートになり、好発進と序盤に順位を上げることが重要なのは承知していたし、実際にそうすることができたよ。その後はペースも良くて、自分よりソフトなタイヤを履いたクルマを何とか抑え続けた。
今日のレースで分かったのは、グリッドの真ん中あたりが本当に僅差の争いになることだけど、僕らがそこで戦っていけるのは間違いない。