イベント『夜想忌 2 ~みんな夢でありました~ 森田童子一周忌』が、4月20日に東京・新宿のロフトプラスワンで開催される。
2018年に逝去した森田童子の一周忌企画として行なわれる同イベント。昨年は森田の訃報を受けて急きょ『夜想忌』と題した追悼イベントが行なわれ、約5時間でチケットが完売したという。今回は「来年もぜひやってほしい」という声を受けて実施するとのこと。
『夜想忌 2 ~みんな夢でありました~ 森田童子一周忌』には高橋伴明、綾辻行人、あがた森魚、内田雄一郎(筋肉少女帯)、YO-ENが出演。イベントでは高橋伴明が監督を務め、森田の楽曲を使用した映画の上映をはじめ、高橋、綾辻、主催の「森田童子を支持する会」によるトーク、綾辻、内田、YO-ENによるトリビュートライブなどを実施予定だ。詳細は「森田童子を支持する会」のオフィシャルTwitterアカウントで随時発表される。発表とあわせて、出演者のコメントが公開。
チケットの販売は3月23日12:00からスタートする。
■高橋伴明のコメント
森田童子を聞くことは、そして語ることは、あの傷だらけの青春の日々に還ることだ。
■綾辻行人のコメント
森田童子の歌の自分にとっての特別さを、昨年の訃報に接して痛感した。少しでも想いを語れれば、と思う。
■あがた森魚のコメント
森田童子の童子って名前がいい。同時代同志のワラシという気がする。そんな親しみのある森田童子を語りたい。
■内田雄一郎(筋肉少女帯)
森田童子さんの曲を電子音楽で演奏しています。地平線の向こうにある優しさをシンセサイザーで表現できたらと思っております。
■YO-ENのコメント
私にはかけがえのない夜になるでしょう。森田童子さんの歌を精一杯尽くして歌う。それが私にできること。