2019年F1オーストラリアGP決勝で、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは11位でフィニッシュした。
17番グリッドスタートのガスリーは、レース周回のほとんどをトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトの直後を走ることになり、最後までオーバーテイクすることができなかった。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
ピエール・ガスリー 決勝=11位
本当に難しいレースだった。今年の大きくなったリヤウイングの影響でグリッド上でライトが見えず、周囲のマシンの動きを見て発進するしかなかった。そのせいでいくつかポジションを落としたんだ。
その後、他のマシンに引っ掛かり、DRSを使ってもオーバーテイクをするのは困難だった。フロントウイングにデブリが引っ掛かっていたことも影響した。
レースのほぼ最初から最後まで、前のマシンから0.5秒くらいの位置を走って過ごした。タイヤが滑って、追い抜くことができなかった。
僕としては全力でプッシュして、やれることはすべてやったものの、ポイントには届かなかった。全体的に見て、週末を通してペースはとてもよかった。予選ではQ1でノックアウトされたけれど、最初のアタックラップには満足しているし、Q2に進めなかったのは単純についてなかったからだと思っている。
バーレーンは大好きなグランプリだし、マシンに競争力があることは分かったから、これからの2週間、努力を続け、集中していきたい。