「RMK(アールエムケー)」が、2月26日パリで行われたファッションウィークで「アンリアレイジ(ANREALAGE)」2019-20年秋冬コレクションのバックステージメイクを担当した。両者のコラボレーションは、同じくパリで9月に発表した2019年春夏コレクション、10月に東京で開催された「A LIGHT UN LIGHT COLLECTION」に次ぐ3度目。
コレクションではシーズンテーマ「DETAIL」には"細部を着る"という意味が込められ、拡大された定番服の一部分が新たな解釈で服となり、ユニークなコレクションを構成した。RMKはクリエイティブディレクターKAORIによる監修のもと、6人のアーティストチームによるメーキャップでテーマを表現。前回の"立体メイク"とは違ったニュアンスの、よりみずみずしくクールな"AQUAメイク"を国籍や肌のトーンが異なる10人のモデルに施し、ショーをサポートした。
今回のメイクルックを再現できるアイテム(写真左から「CCジェルクイックグロー」「Wトリートメントオイル」「グロースティック」「リップジェリーグロス 03,11」)
ベースとなる素肌作りのキーアイテムとなるのは、ジェルテクスチャーが特徴のRMK初のCCクリーム「CCジェルクイックグロー」。そして、透明感を引き出すポイントメイクとしてブルー系のRMK AW 2017 コレクションで限定発売した「イレジスティブル グローリップス TH-02(ベビースカイ)」、ハイライトにはブルーパールを織り込んだ「グロースティック」(バックステージ専用非売品)などを使用した。2015年に発売され、RMKが人気の火付け役となったブルーのリップアイテムは、唇のくすみや赤みを抑え透明感を出す効果がある。