ソフトブレーン・フィールドは3月15日、睡眠に関するアンケートの結果を発表した。調査は今年2月に実施し、同社運営リサーチサイトに登録をしている働く女性834人から回答を得た。平日の睡眠時間の平均を聞くと、「6時間程度」(32.5%)が最多。
以降、「5時間」(26.1%)、「7時間」(21.9%)、「4時間以下」(10.3%)と続き、全体の約4割が5時間以下と回答した。一方、休日の睡眠時間の平均は、「7時間程度」(31.8%)が最も多く、全体の約6割が7時間以上となった。
「足が冷えて目が覚めてしまう」「ゆっくり寝た気持ちになれない」
理想の睡眠時間は、「7時間」(40.6%)、「8時間」(38.6%)が多かった。一方、普段の睡眠の質を聞くと、「不満だと感じている」(53.5%)が「満足だと感じている」(44.4%)を上回った。
睡眠の悩みについては、最も多かったのは、「睡眠時間が足りない」(30.8%)で、僅差で「日中に眠気を感じる」(30.1%)、「夜中に目が覚める」(29.7%)が上位3つに入る。以降、「なかなか起きられない」(23.9%)、「寝付きが悪い」(23.1%)などが続く。具体的には、
「子供と一緒に寝るため、睡眠が浅く途中で起きてしまいます。そのため、昼間眠い時があります」(40代)
「冷え性で足が冷えて目が覚めてしまう」(50代)
「疲れているのでだいたい寝つきは良いが、ゆっくり寝た気持ちになれない」(50代)
といった、体の不調により日中に眠気を感じる、慢性的に疲労感が抜けず心地よい目覚めができていないという声が寄せられた。質の良い睡眠をとる工夫を聞くと、「ゆっくり湯船につかる」(36.7%)が最も多かった。