2019年F1オーストラリアGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは15番手、アレクサンダー・アルボンは13番手を獲得した。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
副テクニカルディレクター ジョディ・エジントン
今日のセッションで、中団がどれだけタイトかが改めてはっきりした。ほんのわずかなタイム差が最終結果に非常に大きな影響を及ぼすのだ。したがって、自分たちのグリッドポジションを不満に思っているチームは我々だけではないだろう。
最後のプラクティスをダニーは順調に過ごした。マシンバランスはほぼ予想どおりで、予選に向けて通常行う微調整を完了させた。アレックスは多少苦労していたが、それでも改善を図ることができた。全体的に見て、ふたりともそれなりのベースラインセットアップを施して予選に臨んだ。
少なくとも一台はQ3に進めることができると考えていたが、最終的にその期待に全く届かない結果となった。今後はチャンスをつかめる位置につくことができるよう、改善のため引き続き努力していく。
アレックスは初めてのF1予選で堅実なパフォーマンスを見せた。成長しつつある彼にとって今回も前向きな兆候が見られた。
金曜に走ったロングランのペースはまずまずだったので、2台が明日の決勝で訪れるチャンスを決して逃さないようにするために、チームとしてベストを尽くしていく。