2019年F1オーストラリアGPの土曜予選で、ホンダのパワーユニット(PU/エンジン)を搭載するアストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは4番手、ピエール・ガスリーは17番手だった。レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは15番手、アレクサンダー・アルボンは13番手を獲得した。
ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治
シーズン最初の予選をPU関連の問題に見舞われることなく終えることができてよかったです。4台の最終結果はポジティブなものもあれば、残念なものもありました。
我々とアストンマーティン・レッドブル・レーシングとの初めての予選で、マックスが4番手を獲得してグリッド2列目を確保し、新しいパートナーシップが堅実なスタートを切ることができました。一方、ピエールにとっては難しいQ1になってしまい、Q2に進めずに予選を終えることになりました。
トロロッソについては、今回の週末にSTR14・ホンダのポテンシャルが見えてきていましたが、ふたりともQ2でトラフィックに遭ったのは残念でした。
明日は長いレースを戦うことになります。レッドブルとの初めてのレース、そして昨年からのパートナーであるトロロッソとのレースで、いい結果を出したいと考えています。