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ヘンリー王子&メーガン妃、バッキンガム宮殿に新オフィス設立へ エリザベス女王もサポート

2019年03月16日 15:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

今後は兄弟で別々のオフィスに…(画像は『Kensington Palace 2018年12月25日付Instagram「Merry Christmas!」』のスクリーンショット)
英エリザベス女王は現地時間14日、ウィリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻が今春よりオフィスを分け、それぞれが独立した体制で機能していくことを正式に発表した。兄弟間や義姉妹間での不仲がかねてから噂されてきたこともあり、オフィスの分割をめぐって様々な憶測が飛び交っているが、この決定は未来の国王という立場のウィリアム王子や、まもなく第1子が誕生するヘンリー王子の環境の変化にともなう自然な流れであると伝えられている。

英王室きっての人気者“Fabulous Four(素敵な4人組)”として知られるウィリアム王子&キャサリン妃夫妻とヘンリー王子&メーガン妃夫妻。英王室の人気ランキング上位を独占し、そのライフスタイルやファッションは常に注目を浴びている。そんな4人は現在、ともにケンジントン宮殿に居を構え共同のオフィスのもとで機能している。

しかしこのほどエリザベス女王が、ヘンリー王子&メーガン妃夫妻は今春よりケンジントン宮殿のオフィスから独立し、バッキンガム宮殿に本拠を置いた新オフィスを設立することを正式に発表した。第1子誕生を控えてウィンザーのフロッグモア・コテージに引っ越すことが決まっている夫妻について「このたびの発表は長い時間をかけて計画されたことであり、新たに家族が増えるサセックス公爵夫妻の公務を今後も変わらずサポートするもの」だという。

ロイヤルコメンテーターのオミッド・スコービー氏のTwitterによれば、今後ヘンリー王子夫妻の新オフィスに新たに採用されたPRマネージャーは、2016年の米大統領選キャンペーンでヒラリー・クリントンのシニアアドバイザーを務めたサラ・レイサム氏で、エリザベス女王の秘書官と密なコミュニケーションを図っていくということだ。

ヘンリー王子夫妻の第1子誕生後にはメーガン妃の個人秘書アシスタント、エイミー・ピッカリルさん、また夫妻の個人秘書サマンサ・コーエンさんがともに辞任することがすでに決定しており、ヘンリー王子とメーガン妃の新オフィス設立により英王室では今後大幅な人事改革が予想される。

なお英王室記者やコメンテーターらは、今回の新オフィス設立はウィリアム王子とヘンリー王子を取り巻く環境の変化による自然な流れであり、不仲説とは無関係であることを強調している。またウィリアム王子とヘンリー王子をよく知る関係者らも、

「ヘンリー王子が妻帯者となり、大きな転機が訪れたのです。」
「母親を亡くしたウィリアムとヘンリーは互いを支え合い、慰め合いながら生きてきましたが、ヘンリーがメーガンを妻として迎え入れた今こそ、兄弟が別々の道を進むタイミングなのです。」

と『PEOPLE.com』に明かした。

昨年5月の挙式からわずか10か月足らずだが、ウィンザーへの引越しや新オフィスの設立、そしてまもなく第1子の誕生とヘンリー王子&メーガン妃夫妻を取り巻く環境はめまぐるしく変化しているようだ。

画像は『Kensington Palace 2018年12月25日付Instagram「Merry Christmas!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)