鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは8月23~25日、三重県・鈴鹿サーキットで開催される第48回サマーエンデュランス『BHオークション SMBC 鈴鹿10時間耐久レース(SUZUKA 10H)』の前売りチケットを5月5日から販売すると発表した。
2018年に、それまで行われてきた鈴鹿1000kmに代わる耐久イベントとして初開催された鈴鹿10時間耐久レース。
スーパーGT GT300クラスにも多数参加するFIA-GT3カーの“世界統一戦”を唄った2018年大会では、ブランパンGTシリーズやIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジに参戦する海外自動車メーカーの有力チームに加えて、GT300クラスを戦うGT3カー、JAF-GTカー、マザーシャシーが集結し真夏の祭典を盛り上げた。
そんなSUZUKA 10Hは2019年シーズンもIGTCの一戦として8月23~25日に開催される。同シリーズにはアウディ、BMW、メルセデスAMG、ポルシェ、ベントレー、ニッサン、ホンダという8つの自動車メーカーがフル参戦を表明しており、鈴鹿でも熱戦が繰り広げられるはずだ。
その鈴鹿10時間耐久レース2019年大会の前売りチケットが、5月5日(日・祝)10時より販売開始となる。
対象チケットは8月22日(木)を含む金土日通しの前売観戦券など計4種で、このうち前売観戦券は大人ひとり5700円(税込)。子供用チケットは年齢とタイプにより600~4000円(税込)となっている。
この他V2指定席、V1エリア券などの指定席券や、お得なグループチケット、ファミリーでの観戦におすすめのファミ得チケットなど、入場可能エリアや料金の詳細については鈴鹿サーキットの公式ホームページ(https://www.suzukacircuit.jp/10h/ticket/index.html)をチェックしよう。
また、鈴鹿サーキットではSUZUKA 10Hと5月25~26日開催のスーパーGT第3戦鈴鹿の観戦券がワンセットになった『GT10プラス』も大人ひとり1万円(税込)で発売中。こちらは5月25日までの限定販売となっているため、興味のある方はお早めに。
さらに今年7月には鈴鹿サーキットに新たな観戦スポットが誕生する。その名も“COURSE VIEW TERRACE”。国際レーシングコースの北西側、最終コーナー上段に設置されるこのテラスは、ファミリーやグループ快適にレース観戦できるR-BOXシートをはじめ、レース状況を確認できる専用アプリの導入、マルゲリータやイタリアンジェラートなどを楽しめる“COURSE SIDE PIZZERIA -GRAN VIEW-”がオープンするという。
SUZUKA 10Hにおける同エリアの詳細情報は後日発表とのことだが、新スポットの登場で、またひとつ長丁場のレースの楽しみ方に幅が広がることになるだろう。