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ベン・アフレック、元妻&元カノに酷評された背中の巨大タトゥーに初言及

2019年03月15日 16:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

パパラッチにキャッチされたタトゥーの写真にベンは…(画像は『Ellen 2019年3月13日付Instagram「@BenAffleck has a big back tattoo.」』のスクリーンショット)
「役作りのためのフェイク」とその存在をごまかしていたタトゥーが、実は本物だったことがのちに明らかになった俳優ベン・アフレック。このたび出演したトーク番組で、彼はこの巨大なタトゥーに初言及し「自分にとって大切な意味を持つもの」「すごく気に入っている」と堂々と発言した。

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アルコール依存症による度重なるリハビリ施設への入退所を乗り越え、最近は再び元気な姿を見せている俳優ベン・アフレック(46)。先月には一度は破局した恋人で『サタデー・ナイト・ ライブ』のプロデューサー、リンゼイ・シューカスさん(38)との復活愛が報じられたり、元妻ジェニファー・ガーナーや3人の子供達と揃ってウェディングに出席する姿が目撃されるなど、しっかりとしたサポート体制に支えられているようだ。

そんなベンが現地時間14日、米人気トーク番組『The Ellen DeGeneres Show』に登場し、自身が出演したNetflixの新作映画『トリプル・フロンティア』について司会者エレン・デジェネレスとトークを繰り広げた。そしてエレンが1枚の写真を紹介しながら「背中のタトゥーの写真が注目を集めていたけど」と話を振ると、ベンは「そうなんだ。あまり好意的な感じではなかったけどね」と苦笑いする場面が見られた。

その写真は昨年3月、『トリプル・フロンティア』の役作りのため、ハワイのビーチで共演者らとともにトレーニングに励んでいた際に撮影されたもの。ベンは2015年、このタトゥーについてギャング役を演じた映画『夜に生きる』の「役作りのためのフェイク」と語っていたが、巨大なタトゥーが2年以上経っても背中に残っていたことで「実は本物だったのか!」「中年のオッサンが何を血迷った?」「趣味が悪すぎる!」と世間から酷評されたのだ。

翼を広げ今にも飛び立とうとしている巨大な不死鳥のタトゥーは、赤や黄、青など複数の色が入ったカラフルなもので、お世辞にも「クール」とは言えない。大きさやデザイン、色など、そのすべてにおいて眉をひそめる人が大半であった。元妻ジェニファー・ガーナーや元婚約者のジェニファー・ロペスに至っては、雑誌やテレビで「(あんなタトゥーを入れたベンは)なんてマヌケなのかしら」「カラフル過ぎ。もっとクールでなきゃ」「彼、一体どうしちゃったのかしら? 最悪のタトゥーよ」と堂々と言い放つ始末だった。

しかしベンはこういった周囲の酷評をもろともせず、番組のなかでこのように堂々と発言している。

「批判的なコメントばかりだったけど、僕はすごく気に入っているんだ。」
「僕にとって大切な意味が込められたタトゥーだからね。」

これにはエレンも「そうよ。これは他の誰のものでもなく、あなたのタトゥー、あなたの背中なんだから」とベンをサポート、すると会場からは拍手が起こった。顔色も良く、終始チャーミングな笑顔をのぞかせながらトークを繰り広げる元気なその姿に、ファンらも安堵したにちがいない。

今月3日には、ニューヨークで開催された『トリプル・フロンティア』のプレミアにリンゼイさんを伴って登場、グレーのスリーピーススーツと紺のロングコート姿のベンからは、久しぶりにハリウッドスターの貫禄が戻ったかのように見えた。依存症克服という大きな課題に生涯をかけて立ち向かっているベン・アフレックだけに、タトゥーの有無にかかわらず彼には本業の俳優としての活躍に期待を寄せる人は多い。



画像は『Ellen 2019年3月13日付Instagram「@BenAffleck has a big back tattoo.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)