2019年にルノーF1で新たなスタートを切るダニエル・リカルドは、この活動とブランドイメージを支えていくため、高名なスポーツ・エージェンシーであるクリエイティブ・アーツ・エージェンシー(CAA)で専門家の力を借りることにしたという。
CAAは、2016年の世界チャンピオンで、サッカーチームのユベントスの大スター選手であるクリスティアーノ・ロナウドのエージェンシーでもある。リカルドとの契約により、CAAは彼のコース内外での契約交渉で代理人を務めることになる。
「CAAスポーツとの契約に興奮している」と、今週末に母国オーストラリアのメルボルンでF1シーズンをスタートさせるリカルドは語った。
「僕の野望を理解してくれるパートナーを見つけたと信じている。この先、コース内外でのキャリアにおいて正しい道を歩めるよう、彼らが手助けしてくれることを確信している」
リカルドは2018年シーズン末にレッドブルを離れたことでフリーエージェントとなったため、マネジメント面の空白を埋める必要があった。
「ダニエルのような、才能やユニークな個性の持ち主と仕事をする機会を得られたのは素晴らしいことだ」とCAAスポーツ代表のマット・オドノヒューはコメントした。
「CAAスポーツでは、最高クラスの才能の持ち主との仕事に尽力している。受賞歴も持つ我々のタレント代理チームは業界内での基準を築いており、ダニエルとの関係はこの旅路における新たな素晴らしい一章となる」
「彼のF1内外における夢を達成するための手伝いをすることを、心待ちにしている」