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関西“穴場な街”ランキング1位は「尼崎」 2位「江坂」、3位「塚口」という結果に

2019年03月14日 16:40  キャリコネニュース

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不動産ポータルサイト「SUUMO」を運営するリクルート住まいカンパニーは3月13日、「住みたい街ランキング2019関西版」を発表した。関西圏に住む20歳?49歳の男女を対象に、「今後住んでみたいと思う街(駅)」「今後住んでみたいと思う自治体」の上位3つを質問した。

1位は「西宮北口」(阪急神戸線)で、7年連続でトップに輝いている。梅田や神戸三宮へのアクセスがよいほか、「阪急西宮ガーデンズ」といった商業施設があり、生活利便性の高さが評価されたようだ。

調査はスクリーニング調査(2018年12月17日?2019年1月15日)、本調査(2019年1月4日?17日)の二段階に分けて実施。本調査では4600人から回答を得た。

京都の「桂」「嵐山」の人気も急上昇

2位以降には、「梅田」(地下鉄御堂筋線)、「神戸三宮」(阪急神戸線)、「なんば」(地下鉄御堂筋線)、「夙川」(阪急神戸線)が続いた。

トップ10には入らなかったものの躍進したのが京都府内の駅だ。12位の「桂」(阪急京都線)は2017年の23位、2018年の16位からランクを上げた。また、14位の「嵐山」(阪急嵐山線」は27位から順位を上げている。

交通・生活利便性が高いのに、家賃が割安なイメージを持つ「穴場だと思う街」を質問した。1位は「尼崎」(JR東海道本線)で、1K・1DK家賃相場は5万4000円。2位以降は、「江坂」(地下鉄御堂筋線、同:6万円)、「塚口」(阪急神戸線、同:4万8000円)、「草津」(JR東海道本線、同:4万1000円)が続いた。

沿線ランキングでは「阪急神戸線」が人気

住みたい自治体ランキングの1位は、「兵庫県西宮市」。2位は、「大阪府大阪市北区」、3位は「兵庫県神戸市中央区」だった。大阪市からは「北区」「中央区」「天王寺区」の3区が、神戸市からは「中央区」と「東灘区」の2区がランクインしている。

住みたい沿線ランキングの1位は、「阪急神戸線」。「JR東海道本線」「地下鉄御堂筋線」「阪急京都線」「阪急宝塚線」が続いた。