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堤真一×柳楽優弥×川栄李奈『泣くな赤鬼』特報公開、主題歌は竹原ピストル

2019年03月14日 11:50  CINRA.NET

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『泣くな赤鬼』ポスタービジュアル ©2019「泣くな赤鬼」製作委員会
映画『泣くな赤鬼』の主題歌を竹原ピストルが手掛けることが発表。あわせて特報映像とポスタービジュアルが公開された。

6月14日から公開される同作は、重松清の同名小説を映画化する作品。陽に焼けた赤い顔と、鬼のような熱血指導でかつては「赤鬼」と呼ばれた高校野球部監督の小渕隆が、非凡な野球センスを持ちながらも高校を中退した昔の教え子「ゴルゴ」が末期癌で余命半年と診断されたことを知り、彼のために10年前の甲子園出場を賭けた決勝戦の再現試合を企画する、というあらすじだ。「赤鬼」こと小渕隆役を堤真一、「ゴルゴ」こと斎藤智之役を柳楽優弥、斎藤の妻・雪乃役を川栄李奈が演じる。監督は兼重淳。

竹原ピストルは同作のために主題歌“おーい!おーい!!”を書き下ろし。竹原は楽曲について「映画の中でも存分に描かれるであろう事柄達に野暮な干渉、邪魔をしないように気をつけながら、それでいて、この登場人物のこのときの状況、心境、自分にも身に覚えがあるなぁ。。といううっすらとした接点、共感を見つけて、そこから膨らませて書いた歌です」とコメントを寄せている。

公開された特報映像には“おーい!おーい!!”を使用。鼻にチューブを装着した智之が子供と一緒にベッドに横たわる姿をはじめ、小渕の「癌なんだ。教え子は、もう長く生きられない」という言葉、智之が「俺、また野球やりたいな」と口にする様子、雪乃が目に涙を浮かべる場面、智之と小渕が「泣いてるの?」「赤鬼は、人前では泣かないよ」と会話するシーンなどが確認できる。

またポスタービジュアルには、小渕と智之の姿や、「俺の生徒になってくれて、ありがとう。」というコピーなどが写し出されている。

■竹原ピストルのコメント
引きずりこまれるように、すっかり親身になりながら、台本を読みました。
映画の中でも存分に描かれるであろう事柄達に野暮な干渉、邪魔をしないように気をつけながら、それでいて、この登場人物のこのときの状況、心境、自分にも身に覚えがあるなぁ。。といううっすらとした接点、共感を見つけて、そこから膨らませて書いた歌です。
物語をそっとかすめながら、そっと胸に響くような、そんな歌となっていたら嬉しいです。
素敵な作品に歌で関わる機会をいただけて、幸せです。