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ホンダ田辺TD「新しいチャレンジの始まり。テストでの小さな問題を解決して開幕戦へ」/F1オーストラリアGPプレビュー

2019年03月14日 07:51  AUTOSPORT web

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マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1オーストラリアGPで、ホンダはパワーユニット(PU/エンジン)の供給をレッドブル・レーシングとスクーデリア・トロロッソの2チームに拡大して初のグランプリを迎える。

 プレシーズンテストでは2チーム合計で1768周を走行、ホンダは順調に開幕戦への準備を進めた。

「短い冬を終えて、今年もメルボルンで新しいチャンピオンシップがスタートします。シーズン開幕戦は、我々ホンダを含め、すべての人にとって最もエキサイティングな瞬間です」とホンダF1テクニカルディレクターである田辺豊治氏はオーストラリアGPを前にコメントした。

「アルバートパークでの最初のグランプリウイークエンドで、私たちの新しいチャレンジがスタートします。F1ハイブリッドパワー時代において初めて、2チームに供給するのです」

「プレシーズンテストの8日間に、2チーム4人のドライバーたちが多くの走行距離を走り切りました。テストではよくあることですが、いくつか小さな問題を発見しましたが、メルボルンに向かう前に修正しています」

「HRDさくら、HRDミルトン・キーンズで働くホンダのスタッフは、今年の2チーム供給への準備をしっかり整えるため、大量の作業にあたりました。彼らに心から感謝します。また、スクーデリア・トロロッソとアストンマーティン・レッドブル・レーシングの皆さんが冬の間、多大な労力を費やしてくれ、その姿勢に大いに助けられました。彼らにも心から感謝しています」

「さあ、いよいよレースが始まります」