ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ)は3月13日、ホームページとSNSで、第4代社長だった眞田裕一さんが3月11日に亡くなったと発表した。享年70。
眞田さんは、2004年に第4代のニスモ社長に就任。当時JGTC全日本GT選手権ではGT500クラスにフェアレディZが登場し、04年にはチャンピオンも獲得。眞田さんは2010年まで社長を務めたが、ニスモ社長として2008年のR35 GT-Rの参戦とチャンピオン獲得を成し遂げるなど、強いニスモとしての発展に貢献した。
また、ジェントルな物腰で周囲からも愛される存在で、ファンやメディアからも厚い信頼を集めていた存在だった。
心から哀悼の意を表します。