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「進撃の巨人TACTICS」を先行プレイしてみた! 原作ファンにとっての魅力、ゲーム性、ガチャの仕様は?

2019年03月13日 19:02  アニメ!アニメ!

アニメ!アニメ!

(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会(C)DeNA Developed by KAYAC
人気アニメ『進撃の巨人』を題材としたiOS/Android向け新作アプリ『進撃の巨人TACTICS』が、2019年に配信される。

本作は、TVアニメ『進撃の巨人』の“駆逐シミュレーションRPG”。エレン・イェーガーやミカサ・アッカーマン、アルミン・アルレルトといったキャラクターが、完全描き下ろしイラスト及びTVアニメの声優による新規収録のボイス付きで登場し、本作ならではのオリジナルストーリーを繰り広げる。

2018年12月から公式サイトでは「調査兵団入団試験」を実施している。
この試験では『進撃の巨人』にまつわるクイズが出題されており、クローズドβ版テストには、この試験での正解数が一定数に達すると応募することができた。なお、試験自体は現在も挑戦することが可能だ。


なんと、そんなクローズドβ版テスターに、スマホに入っているアプリゲームは某ARゲームひとつのみという筆者が挑戦! 「『進撃の巨人』に関しての知識は誰にも負けない!」という“愛情”のみでプレイしてみた。

■まるでエルヴィンになった気分に!? 自分の組んだ戦略・編成で巨人に挑め!


ログインするやいなや飛び込んでくるのは、アニメに負けず劣らずの映像美。
そして、さっそくチュートリアルがスタートするのだが、キャラクターや兵器をどの位置に配置すれば良いのかなどを教えてくれるだけでなく、アニメのストーリーに沿った演出も展開される。作品ファンにとっては嬉しいところだ。


104期生たちがキース教官に厳しい指導を受けているアニメ第1期でのシーンも見ることができる。


またローディング画面では、お馴染みの「現在公開可能な情報」として道具の役割やゲームの説明をしてくれるという演出も。
『進撃の巨人』の世界に浸れる要素が満載となっている。


チュートリアルが終わると、本編に突入。
アニメでいうと、104期生たちが訓練を終え、調査兵団に入って巨人の討伐に向かうことになってからの話からスタートする。

ここからはチュートリアルと違い、自分で組んだ編成・戦法で巨人に挑むことに。
まるでエルヴィン団長になったような気分を味わえるのだ。

この時、自身で選んだ7名の兵士・兵器のほか、他のプレイヤーを1名加えて出陣。
そのキャラクターの性能をよく吟味して選んだ方が、戦いに有利となる。


ゲーム初心者の筆者がこの事実に気づいたのは、ゲームの中盤……。「きっと強いだろう」と思い込んでレアキャラばかりを選んでしまったりすると、ミッション中に「AP」(出陣ゲージ)が溜まるのにかなり時間がかかってしまい、戦いがかなり不利になることもあるので要注意だ。


ちなみに、敗北するとこのおどろおどろしい真っ赤な画面になる。
きっと、血や巨人の咥内の色、食べられた瞬間に目の前が真っ赤に染まることを意味しているのであろう……。
→次のページ:リヴァイやライナー、マルロも登場!お気に入りキャラを狙え!

■リヴァイやライナー、マルロも登場!お気に入りキャラを狙え!
たくさん戦って水晶や傭兵ポイントを貯めると、お待ちかねのガチャを引くことができる。
狙うは、筆者が敬愛するリヴァイ兵長。
「リヴァイ兵長来い!」と願って引いたガチャの結果は、以下の通り。
残念ながらリヴァイ兵長は出なかったが、マルロが登場するなどキャラクターが充実している点は嬉しい。



ちなみに、その後順調に☆が多いキャラクターを引き当てることができた筆者。引き当てたキャラクターのステータスなどは「兵舎」でチェックすることができる。


物語が進むにつれて、以下のような「平均熟練度」を確認する画面が出てくるのだが、これが足りないと敗北する可能性が高くなる。


それを阻止するためには、「兵舎」でキャラクターの熟練度を強化することが必要。
この強化に関しては強化アイテムが揃っていればすぐにでも上げられるのだが、そんなに人生甘くない!
足りないアイテムが手に入れられるクリア済みのバトルに再挑戦し、コツコツと貯めていかなければならないというやり込み要素も兼ね備えている。


自身が組んだデッキメンバーひとりひとりの熟練度を上げていき、平均値を高く保って巨人に挑むのが得策と言える。


……偉そうにアドバイスを送っているが、お気に入りのキャラクターであるリヴァイ兵長だけずば抜けてレベルが高く、強化し過ぎてしまっているのが筆者の悪いクセ。
しかし“人類最強の兵士”なのだから、ずば抜けて強くするのは当たり前か(開き直り)!
『進撃の巨人』ファンの方は、このような楽しみ方もできるということを頭に入れておいてほしい。

■やり込み要素抜群! 初心者でも楽しめる『進撃の巨人TACTICS』

アプリゲーム初心者の筆者でもここまで楽しむことができたので、『進撃の巨人』ファンのみならず、やり込み要素もあるのでゲーム上級者にもおすすめ。ぜひプレイしてほしい作品だ。

※画面は開発中のものです。

(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会(C)DeNA Developed by KAYAC